AXIORY(アキシオリー)のcTraderプラットフォームに新機能「Market Replay」が追加!時間を遡る機能とは?

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AXIORY(アキシオリー)は、人気プラットフォームcTraderを提供しています。

cTraderには、MetaTraderとは別の意味で、高機能なチャートや直感的な注文機能など多彩な機能が搭載されています。

cTraderとは、ロンドンのSpotware Systems社が開発した最先端の取引トレードプラットフォームです。

高機能なチャート、直感的な注文機能、MT4同様外部のカスタムインジケーターや自動売買ソフトの利用などMT4に劣らない機能を搭載しており、トレーダー様からの評価が高いプラットフォームです。

当サイトを経由して利用しているAxioryのユーザーたちから、cTraderに新しく追加された機能「Market Replay」について解説します。

新たに追加されたMarket Replay(マーケットリプレイ)とは、簡単にいうと、過去のマーケットデータを遡ることができる機能です。

実際の取引資金を使用することなく、過去のマーケットデータを利用して様々な状況下でのトレードを模擬体験ができる優れた機能です。

「Market Replay(マーケットリプレイ)」という機能は、デスクトップ版およびモバイル版の両方で利用できます。

ぜひ、最後までこの記事を読むことによって、取引するときにお役立てください。

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新機能 Market Replay(マーケットリプレイ)とは?

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マーケットリプレイとは、マーケットデータを遡ることができる機能です。

実際の取引資金を使わなくても、過去のマーケットデータを活用して様々な状況下で取引を行い、スキルを磨くことができるシミュレーション機能です。

マーケットリプレイを利用する4つのメリット

マーケットリプレイとは、基本的な取引技術や取引戦略の分析および向上させるためのカスタマイズ可能なツールです。

実際の取引資金を使用せず、金銭的なリスクを追う必要はありません。

過去のマーケットデータを利用してトレード戦略を立てることができます。

これはテクニカル分析だけでなく、どの政治情勢の内容によって価格が変動するかの要因を理解することにも役立ちます。

具体的には、以下の4つの利点があります。

実際の取引資金を利用する必要はない

実際の取引資金を使用することなく、cTraderの標準的な注文機能を使用してデモトレードできます。

素早い取引テスト

再生速度機能があるので、自分の取引戦略を短期および長期で素早く試すことができます。

ナビゲーションが簡単

簡単なナビゲーションが装備されています。

クリックだけでタイムスタンプを管理できるため、素早く設定を行うことができます。

統計情報の正確さ

細かな時間設定が可能なタイムラインおよび正確なトレード統計情報などを提供します。

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マーケットリプレイの使用方法

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1分でマーケットリプレイを利用可能

マーケットリプレイを利用する流れは、以下の6つのステップとなります。

1) マーケットリプレイを使用するためには、取引チャートの右側にあるツールバーの「マーケットリプレイ」アイコンをクリックします。

2) チャート自体で開始日を選択し、その他の設定を調整して、「再生」をクリックします。

3) 過去の取引チャートが読み込まれたら、開始日を選択し、開始資金、データ、スピード調整後に、「再生」をクリックしてください。自由に注文を出し、特定の市場の動きに対する反応を分析してください。

4) 再生速度を動的に調整して特定のイベントまで早送りし、オープンしたポジションの長期的なパフォーマンスを評価します。

5) パフォーマンスチャートと詳細な取引統計を使用して、取引戦略を分析します。

6) 後続のリプレイでこの情報を使用して、取引スキルを向上させます。

上記の6つの内容を詳しく見ていきましょう。

「マーケットリプレイ」アイコンをクリック

取引されたチャートの右側のツールバーの一番下に「マーケットリプレイ」アイコンをクリックします。

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再生を開始する時間を選択

チャート上にカーソルを合わせ、タイムスタンプ(時間軸)を遡り、再生を開始する時間を選択してください。

また、設定ウィンドウでは、マーケットリプレイの以下の項目の設定が必要です。

初期資本 開始資金を入力
開始日時 開始日時を設定
データ M1(1ヶ月間)のバー(オープン価格)または正確なリアルタイムのTickデータを選択
スピード 再生速度を設定

マーケットリプレイのインターフェース

「スタート」をクリックすると、新しいウィンドウでマーケットリプレイインターフェースが開きます。

データの読み込み速度は選択したデータタイプにより変わります。

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マーケットリプレイは以下の主な6つで構成されています。

①再生/一時停止、ストップ、1バー早送り、タイムスタンプを追加などのアイコン、カレンダー進捗バー、再生速度スライダーなどのマーケットリプレイコントロール

​②現在選択されているシンボルのトレーディングチャート

③レードウォッチには「ポジション」、「注文」、「履歴」、「有効証拠金」、「トレードステータス」などの5つのタブ

④新規注文タブ

⑤マーケットリプレイ設定タブ

⑥タイムラインタブ

設定の調整方法

マーケットリプレイが実行されている場合、設定タブで初期設定を調整することが可能です。

1) マーケットリプレイウィンドウの左上の隅にある停止アイコンをクリックしてください。

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2) 設定タブがアクティブになったことを確認し、設定を変更します。

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日付範囲 左右の日時メニューを使用して、履歴データを読み込む開始時間と終了時間を指定します。

日付の右側の矢印をクリックするとカレンダーグリッドが表示されます。

初期資金
初期の開始資金を増減することが可能です。
リスク許容度を確認のため、異なる開始資金額で試すことをお勧めします。
データ 以下の2種類が使用可能なデータです。

M1バー

(オープン価格)

オープン価格のみを使用してm1データを取得します。

トレードデータはティックデータと比較して正確性が劣る可能性があります。

しかし、このデータタイプを選択することで、長期間の履歴データを迅速に読み込むことが可能です。

ティックデータ ティックデータを直接サーバーから取得できます。

このデータタイプを選択すると、非常に正確なデータでトレードすることが可能です。

ただし、大きい容量のデータリソースを使用する可能性があります。

スプレッド 特定の固定スプレッド値を入力する方法を選択できます。

ランダムを選択した場合、指定された最小値と最大値の範囲内でランダムなスプレッド値となります。

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「マーケットリプレイ」で過去の市場データを見る方法

「マーケットリプレイ」では、為替などの価格チャートが価格データを出力し始めるので、cTraderの標準機能でトレーディング操作やテクニカル分析が可能です。

たとえば、フィボナッチファンを描画したり、水平線を配置したり、チャートの右側にあるツールバーによってマーケットスナップショットを行ったりすることができます。

以下のトレンドラインは、特定のマーケット動向に注視することができます。

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スピードスライダーを動かしたり、値の手動入力や上下矢印を使用することで、再生速度を調整することもできます。

スピードスライダーの機能により、特定のイベントに高速再生したり、逆にアクションを遅くして出来高加重移動のトレード判断がしやすくなります。

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cTraderのデフォルトと同様に、3つの異なる方法で注文を行うことができます。

1) 右側のトレードチャートにある「新しい注文」タブを使用する。

2) トレードチャートの上部にあるQuickTradeボタンを使用する。

3) チャート領域内で右クリックし、コンテキストメニューから注文を行う。

未決済のオープンポジションを一つずつまたはまとめて「トレードウォッチ」タブから閉じることも可能です。

画面上部にあるカレンダースライダーは、選択した再生速度に合わせて左から右に進みます。

カレンダースライダーは時間を戻すことはできませんが、スライダーを右にドラッグして時間を進めることが可能です。

「再生/一時停止」と「停止」のコントロールに加えて、「1バー進める」アイコンを使用して、クリックごとに1バーだけ選択した時間枠に応じて進めることができます。

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タイムスタンプ(時間軸)の設定方法

タイムスタンプを、タイムラインの特定のポイントにブックマークのように配置し、特定のイベントにすばやく進むことができます。

タイムスタンプを追加するには、カレンダースライダーの左側にある「タイムスタンプの追加」アイコンをクリックします。

また、スライダーを右にドラッグして(左にはドラッグができません)、希望の時間に「タイムスタンプの追加」を設定することもできます。

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カレンダースライダーの上に新しいタイムスタンプが表示されます。

タイムスタンプを日付範囲の上または下に配置するには、ブックマークしたいおおよその位置でカレンダースライダーを右クリックしてください。

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タイムスタンプの位置を編集するには、カレンダースライダーでタイムスタンプをドラッグアンドドロップしてください。

または、右クリックで「タイムスタンプの編集」メニューから日付と正確な時刻に設定することも可能です。

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トレードパフォーマンスの分析方法

マーケットリプレイウィンドウの「ポジション」、「注文」、「履歴」、「トレードウォッチ」、「有効証拠金」、「トレード統計」というタブをクリックすることによって、それぞれの情報を確認することが可能です。

ただし、「有効証拠金」タブは、パフォーマンスを検証するための有効証拠金チャートから確認が可能となっております。

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有効証拠金のチャートでは、X軸が実行したトレード総数を示し、Y軸が資金を追跡します。

一方、「取引統計」タブでは、以下のサマリーを確認することができます。

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チャートでは、利益が発生したトレードの総数などの重要な統計情報が強調されて表示されます。

マーケットリプライ中に発生した特定のイベントとパフォーマンスを関連付けるには、「タイムライン」タブを参照してください。

現在アクティブなマーケットリプライ中に追加したすべてのタイムスタンプと注文の更新される履歴が表示されます。

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さらに、「タイムライン」タブからタイムスタンプを直接編集することもできます。

タイムスタンプの上にポインターをあわせると、「ゴミ箱」アイコン左の「設定」アイコンから新しい日付と時刻を設定することができます。

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cTraderの新機能「Market Replay(マーケットリプライ)」について紹介しました。

取引戦略を構築するときに、この記事が役立つことを期待しています。

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