BigBossでは、2022年11月1日(火)から、一定期間利用していないMT4/MT5の取引口座を保有されているクライアントに対して、休眠ユーザー制度と口座解約制度を導入しました。
また、2023年2月13日(月)から随時、休眠ユーザーとなった対象の方から口座維持手数料の徴収を開始することになりました。
この記事では、BigBossが導入した「休眠ユーザー制度」と「口座解約制度」について詳しく解説します。
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休眠ユーザー制度と口座解約制度を導入した理由
BigBossが休眠ユーザー制度と口座解約制度を導入した理由は、サーバーのパフォーマンスを向上させるためです。
より簡単にいうと以下となります。
サーバーとは、利用者の要求に対して、それに応答したデータを提供するコンピュータやプログラムのことです。
サーバーの役割の身近な例としては、以下の2つの具体例があります。
・特定のWebサイトを見るとき、インターネット上の住所(IPアドレス)を管理しているサーバーに、表示させたいWebサイトの住所(IPアドレス)を問い合わせ、表示をリクエストする。
・Webサイトのページのデータを保管する場所で、訪問者からのリクエストのあったWebサイトの画像やHTMLファイルといったデータを提供する。
取引で言えば、ブローカーは、サーバーを使って、価格のデータを送り続けます。また、トレーダーがある金融商品のポジションを持ちたいという信号をインターネット上の住所に送り、それを探知し、リクエストに応えるなど、全てサーバーが行なっています。
そして、取引履歴なども全てブローカーのサーバーに保管されています。
取引をしない人たちの口座をそのままにしておくと、BigBossが保有するサーバーの容量が増えてしまいます。
従って、BigBossが休眠ユーザー制度と口座解約制度を導入した理由は、しばらく取引していない人たちの取引履歴と、その人たちの口座に関する情報をサーバーから取り除き、サーバーの容量を増やすためです。
すると、BigBossは、トレーダーの皆様へ高いレベルでの取引環境の提供が可能となるのです。
BigBossの休眠ユーザー制度とは?
クライアントが保有される全ての対象口座において、120日間トランザクション(入金、取引、資金移転)がない場合、「休眠ユーザー」となります。
対象となる口座
スタンダード口座、プロスプレッド口座、MASSスタンダード口座、プレミア口座
休眠ユーザーとなった場合の特典の消滅
休眠ユーザーとなったとき、BigBossポイントや保有する全ての口座からクレジットボーナスが消失します。
もし、クレジットボーナスを保有している場合、全て使い切った方がお得なので、取引をしてボーナスを使い切ってください。
休眠ユーザーの解除の方法
休眠ユーザーの解除を行うには、対象となる口座に対して、入金、資金移転、取引、クレジットボーナスの追加のいずれかを行う必要があります。
出金は、トランザクションの対象外です。
休眠ユーザーができないこと
休眠ユーザーの状態では、休眠口座となった取引口座から、別の口座への資金移転と出金の申請は行うことが出来ません。
資金移転及び出金の申請を行う場合は、先に休眠ユーザーの解除が必要となります。
休眠ユーザーのまま放置すると・・・
休眠ユーザーのまま口座を放置しておくと、休眠ユーザーの状態で残高が足りず、口座維持手数料5ドルの徴収が行えない口座が発生した場合、その口座は「口座解約」となります。
そして、休眠ユーザーの状態で口座残高が5USD残った状態でいると、口座維持手数料として5USDが徴収されます。
口座残高が5USD未満であり、0でない場合は、口座維持手数料として口座残高にある全額が徴収されます。
もし、しばらく取引をしない状態であれば、口座残高を0にしておいてください。
口座解約制度とは
休眠ユーザーの状態で、残高が足りず、口座維持手数料の徴収が行えない口座が発生した場合、「口座解約」となります。
口座維持手数料の徴収完了後、口座解約となった対象の方にはBigBossからメールで通知されます。
※口座維持手数料の徴収は、休眠ユーザーとなってから1か月後に開始されます。
※口座解約は、口座維持手数料の5ドルが徴収できなくなった日の1か月後となります。また、徴収日に残高がゼロだった場合はその時点で即時に口座解約となります。
「口座解約」とは、クライアントポータルにログインできなくなるのではなく、口座番号がアーカイブされることを意味します。
つまり、BigBossのマイページ(クライアントポータル)には、今まで通りログインができますが、解約された口座の表示はされなくなります。
対象となる口座
スタンダード口座、プロスプレッド口座、MASSスタンダード口座、プレミア口座
休眠ユーザーと口座解約との違い
休眠ユーザーとは、120日間トランザクション(入金、取引、資金移転)がない場合、「休眠ユーザー」となります。スタンダード口座、プロスプレッド口座、MASSスタンダード口座、プレミア口座が対象となります。
しかし、BigBossのマイページ(クライアントポータル)上では、休眠となった口座が表示されます。
また、口座解約とは、BigBossのマイページ(クライアントポータル)上では、休眠となった口座の情報が全て消されることを意味します。しかし、BigBossのマイページ(クライアントポータル)には、いつもどおりにログインすることができます。
休眠ユーザー制度・口座解約制度の対象外となる口座
CRYPTOS口座は、休眠ユーザー制度・口座解約制度の対象外となる口座です。
従って、CRYPTOS口座内で資金移転や取引をしても休眠状態は解除されませんが、CRYPTOS口座からMT4/MT5への資金移転をすると、休眠していた口座の休眠状態が自動的に解除されます。
よくある質問
「口座解約」されてもログインできますか?
「口座解約」とは、クライアントポータルにログインできなくなるのではなく、口座番号がアーカイブされることです。
つまり、マイページには今まで通りログインができますが、解約となった口座の表示はされなくなります。
休眠ユーザーを解除とはどういう意味ですか?休眠ユーザーと口座解約とは別の意味ですか?
別の意味です。休眠解除とは、再び取引を希望される方が休眠ユーザー状態を解除することを意味しております。
休眠ユーザーの解除をする方法とは?
休眠ユーザーの解除を行うには、入金、資金移転、取引、クレジット追加いずれかを行って頂く必要がございます。
口座解約となって再び取引したい場合、どうすればいいですか?
一度解約となった口座は再び使用することはできませんので、再度開設を頂いた際は同じ口座ではなくなります。
しかし、追加で口座開設をすることによって、違う口座番号で取引を始めることができます。
また、口座番号は異なっても、追加した新たな口座(別の口座番号)で取引を開始したり、その口座での入出金ができるようになります。
もし、取引をせずに口座解約された場合、新たに口座を開設すれば今まで通り取引や入出金を行うことができます。
まとめ
BigBossでは、2022年11月1日(火)から、一定期間利用していないMT4/MT5の取引口座を保有されているクライアントに対して、休眠ユーザー制度と口座解約制度を導入しました。
また、2023年2月13日(月)から随時、休眠ユーザーとなった対象の方から口座維持手数料の徴収を開始することになりました。
この記事では、BigBossが導入した「休眠ユーザー制度」と「口座解約制度」について詳しく解説します。
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