easyMarkets(イージーマーケット)は、独自のサービスを提供するユニークなブローカーで、日本人トレーダーにも人気のあるブローカーの一つです。
easyMarketsでしか提供していないサービスもいくつかあります。
その中でも、easyTrade(イージートレード)は、easyMarketsが提供する独自のサービスの一つです。
この記事では、easyMarketsの独自サービスの一つであるeasyTrade(イージートレード)について、使い方も含めて解説します。
easyTradeに関する内容は、以下の動画にも解説されていますので、併せてご覧ください。
- easyTrade(イージートレード)の概要
- easyTradeを利用する2つのデメリット
- easyTradeを使い方
- easyTradeに関するよくある質問(FAQ)
- easyTradeは短期(数時間から数日)で取引できますか?
- 支払い金額で使用される通貨は?
- 注文をクローズせずに取引時間が過ぎた場合、口座の損益はどうなりますか?
- 今のリスクの大きさはどれくらいか?
- 原資産に引き直した取引量とは?
- 支払った”リスク”が戻ってくるレベルは?
- 建玉が利益を生むのはいつからですか?
- ヘッジは出来ますか?
- easyTradeを利用する際に費用はかかりますか?
- 起こりうる最大の損失は?
- easyTradeがバイナリーオプションよりも優れている理由は?
- 取引がクローズするのはいつですか?
- クライアントが取ることができるリスクの最小/最大の量は?
- easyTradeでポジションを取る最も良いタイミングはいつですか?
easyTrade(イージートレード)の概要
easyTradeは、easyMarketsの最新の取引手法であり、証拠金要件、スプレッド無く、事前に定義されたリスクだけで取引できます。
クライアントは、取引前に快適な最大リスク、有効期限までの取引の継続時間(またはこの前に手動で閉じる)、および取引の方向を自由に設定できます。
easyTradeは、easyMarketsのブラウザー版の独自の取引プラットフォームに内蔵されていて、オプション取引の一つです。
通常のFXやCFDの取引をする場合は、easyMarketsのブラウザー版独自のプラットフォームに内蔵されている「デイトレード」で取引すればいいです。
しかし、easyMarketsの独自のプラットフォームに内蔵されているeasyTradeは、バイナリーオプション取引の一つです。
取引は、一定時間(1、3、6時間から選択)のうちに「上がる」か「下がる」かを選択することで成立します。
取引するときは、オプションを購入する時の「プレミアム」という権利を購入します。
より詳しくいえば、あらかじめ決めた満期日までに、あらかじめ決めた価格(権利行使価格)で、「買う権利(コール)」、または「売る権利(プット)」を、決められた価格で売買することです。
「プレミアム」とは、あらかじめ決めた満期日までに、あらかじめ決めた価格(権利行使価格)で、「買う権利(コール)」または「売る権利(プット)」という金融商品です。
バイナリーオプションに似ていますが、easyTradeでは、以下の点で異なります。
・利益は予想した方向に動くほど無限大に大きくなる
・スプレッドなどの手数料はゼロ
・損失は最初に支払う「プレミアム」分のみ
・勝っても負けても「プレミアム」分のみ徴収される
・有効期限内であれば、いつでもクローズできる。
easyTradeの最大の利点は、損失は「プレミアム」分だけであり、利益は無限が期待できます。
「プレミアム」の購入金額を大きくすると、利益も大きくできます。
easyTradeとの相性が抜群の銘柄
easyTradeは、短期間に大きな値動きを見せる銘柄を取引するときにとても相性が良い取引手法です。
例えば、英ポンドとの組み(GBP/USD, GBP/JPYなど)や、ゴールド・シルバーなどの貴金属、原油などのエネルギー関連、仮想通貨など激しい値動きが短時間で行われる銘柄です。
また、NFPなどの経済指標や、FOMC&ECB等の中央銀行の政策発表などの経済的イベントなどの瞬間的に大きな値動きをする時も、easyTradeを利用するメリットがあります。
しかし激しい値動きは、短期間に大きな利益が期待できますが、リスクもあります。
easyTradeを利用することで、高い値動きを持つ銘柄でも通常の取引のように大きな利益が取れます。しかし、FX取引と異なり、損失は相場が予測と反しても購入した「プレミアム」分の固定額までとなります。
さらに、通常の取引と異なり、スプレッド(買値と売値の差額)がゼロなので、経済指標時や流動性が低い時に取引に向いています。経済指標時や流動性が低い時は、スプレッドが広がりやすい傾向にあります。
しかし、値動きが少ない銘柄に関しては、短時間に手数料分を相殺するのにも時間がかかるので、easyTradeにあまり向いていません。
easyTradeを利用する2つのデメリット
・取引銘柄や取引時間を厳選する必要がある
・値動きが激しくない低いボラティリティの取引銘柄には不向き
easyTradeは、損失を「プレミアム」という支払額までに限定されますが、通常のスプレッドより少し高めかもしれません。
また、1時間、3時間、6時間という限られた短時間で大幅に価格が動く必要があります。
値動きが乏しい銘柄や時間帯では、制限時間内に利益を出すことが難しいと思われます。
取引銘柄によって、値幅(ボラティリティー)が異なり、利益が出るまで値幅(pips)は自動で計算されます。
その時点でのシミュレーションの値をチェックしながら取引をしましょう。
easyTradeを使い方
easyTradeを選択
こちらからログインした後、上記のeasyTradeを選択してください。
easyTradeは、easyMarketsの取引プラットフォームでのみ使用できます。
支払額を入力して入金
次に支払額を入力します。支払額とは、easyTradeを使ったオプション取引で許容できる最大のリスクでもあります。
支払最低額は、支払う時点での為替レートによって変動します。
入力した金額が支払い金額「プレミアム」であり、実質的な損失はこの「プレミアム」の分だけとなります。
また、この支払額の規模によって得られる利益の額も変わります。
取引の有効期限
これはeasyTradeの有効期限です。この有効期限に達するとポジションは強制的にクローズされます。
有効期限内であればいつでもクローズする事ができます。有効期限は、1時間、3時間、6時間と3つとなります。
有効期限が短ければ短いほど、値幅あたりの利益は大きくなります。
つまり、有効期限が短ければ短いほど支払額をすぐに取り戻すことができます。
逆に、時間が長いと値幅あたりの利益は少なくなり、支払額を取り戻すには大きな値動きが必要になります。
損益シミュレーションで利益額を確認
この便利で簡単に読み取れるグラフは、選択したオプションの価格と収益の変化を示します。
レートにカーソルを合わせると、どのぐらいの利益が得られるのか確認することができます。
上記の場合、自分で設定した2449EURの支払い額を取り戻すには、「上がる」と予想した場合は、EUR/USD=1.22888以上になる必要があり、「下がる」と予想した場合は、EUR/USD=1.22752以下になる必要があります。
上記のレートやpipsは、銘柄によっても値は変わるので、必ずチェックしてください。
また、以下のように右上の【ピップ(pips)】を選択することで値幅(pips)に対する利益も確認できます。
easyTradeでは、損失額は支払額のみなので、【損益シミュレーション】では利益の額のみを確認することになります。
原資産に引き直した取引量
オプション取引に対する実際の商品の取引額を示します。
原資産に引き直した取引量とは、注文のサイズは支払い金額と、選択した取引時間、そして取引をオープンした瞬間のボラティリティに依存します。
エントリーをしよう
これが最後のステップです!
市場にエントリーは【上がる】または【下がる】を選択するだけでエントリーできます。
easyTradeのリスクと価格の設定が済んだら、レートが今後上昇するか下降するかを決めましょう。
ワンクリックで注文が成立しますので、支払額や満期の時間などをしっかり確認してからエントリーしましょう。
成立した後、注文のキャンセルはできません。
easyTradeに関するよくある質問(FAQ)
easyTradeは短期(数時間から数日)で取引できますか?
市場に参入してからの有効期限を、1時間、3時間、6時間の3つの間で選択できます。
更に長い時間枠で取引したい場合は、プラットホーム上で「バニラオプション」を選択して利用してください。
支払い金額で使用される通貨は?
支払い金額にはアカウントの基準通貨が使用されます。
注文をクローズせずに取引時間が過ぎた場合、口座の損益はどうなりますか?
市場が有利に動いた場合は、現在の払い戻しが正味残高に追加されます。
市場が不利に動いた場合は、あり得る最大の損失は既に支払っている支払金「プレミアム料」のみとなります。
今のリスクの大きさはどれくらいか?
リスクの大きさはオプション価格や取引額によって決まります。
またお持ちの資産の変動率も関係します。
原資産に引き直した取引量とは?
注文のサイズは危険保険金と、選択した取引時間、そして取引をオープンした瞬間のボラティリティに依存します。
支払った”リスク”が戻ってくるレベルは?
損益分岐点に到達すると初期投資額が戻ってきます。
損益分岐点は、「シミュレーション」を見た時の以下のような金額です。
レートが損益分岐点を超えて動いた場合にあり得る払い戻しは無制限です。
建玉が利益を生むのはいつからですか?
利益を出る筋書きとしては、市場のレートが損益分岐点を越した時から利益が出始めます。損益分岐点を越せば、投資した金額に加えてアセットのレートの動きに応じた利益を得る事ができます。
ヘッジは出来ますか?
ヘッジは可能です。ただし、複数にまたがるヘッジングは全てのブローカーで禁止されています。
easyTradeを利用する際に費用はかかりますか?
easyTradeをオープンするために支払う事になる支払金「プレミアム料」だけとなっています。
起こりうる最大の損失は?
最大の損失は、特定のeasyTradeの注文に最初に投資した金額「プレミアム料」だけです。
市場におけるpipがどれだけ不利に動いたとしても「プレミアム料」より多くの資金を失う事はありません。
easyTradeがバイナリーオプションよりも優れている理由は?
バイナリーオプションは全か無かの選択肢ですが、easyTradeなら現在の払い戻しが戻ってきます。
バイナリーオプションを取引する際は、easyMarketsでは払い戻しは事前に90%に決められています。
しかし、easyTradeの場合は払い戻しに制限はありません。
また、easyTradeはヘッジとしても有効に利用する事ができ、失効前ならいつでも取引をクローズできる事もバイナリーオプションではできない事です。
取引がクローズするのはいつですか?
クローズには以下の3つの理由があります:
- 取引は選択した最大の取引時間(1/3/6時間)に達すると失効します。
-
選択した失効時間の前にクローズする事もできます。
-
不正な活動が検知された際にクローズされます。ここをクリックしてクライアント同意をご確認ください。
クライアントが取ることができるリスクの最小/最大の量は?
全ての通貨ペアには選択できる様々な支払金「プレミアム料」があります。
支払金を入力する際は、システムが選択した通貨ペアで利用できる範囲を表示します。
easyTradeでポジションを取る最も良いタイミングはいつですか?
FXやCFD取引、株式取引、仮想通貨取引などの取引と同様に、市場が動く時間帯や銘柄を予測する事が重要です。
市場の激しいボラティリティはeasyTradeをオープンすれば味方に付ける事ができます。
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