MT4(MetaTrader 4)プラットフォームでは、EAを使った自動取引を利用して取引することができることをご存知でしたか?
エキスパートアドバイザー(EA)を利用し、取引を自動、もしくは、半自動にすることができます。
EAは、MQL4言語で書かれたMT4の自動売買プログラムで、市場を分析し、ポジションをオープンする、又はそれに最適な時期を通知したり、実際に自動でポジションを持ってくれます。
最初、EAの使うことに戸惑いを感じるかもしれませんが、EAが発信する指示に従うと、取引を始めればとても簡単に取引を実行することができます。
最高のEAを見つけ、利益を増やしたい場合は、この記事を読んでください。
エキスパートアドバイザー(EA)はどこに行けば見つかりますか?
1:MetaTrader 4にこちらからログインしましょう。
2:次に、画面下部のターミナルウィンドウで「マーケット(Market)」と書かれたタブを開きます。
ターミナルウィンドウが表示されない場合、キーボードのCtrl + Tの組み合わせを使って、開いてみましょう。
Ctrl + Tとは、コントロールキー「Ctrl」を押したままで、さらに「T」と書かれたキーボタンを押すという意味です。
「マーケット」タブには、無料と有料のたくさんのEAロボットが表示されます。
賢く選択しましょう!とは言うものの、賢く選択する方法がわかりませんと言う人には、次の章で、その選択方法を解説しますので、しっかりと読んでください。
賢くEAを選択する4つの方法とは?
この章では、賢く選択する方法を紹介します。しかし、この方法が読者に適しているかどうかは、読者次第なので、あくまでも参考に留めておいてください。
利用者の評価・レビューを確認
EAをクリックし、その説明とレビューを確認しましょう。 評価の基準は、星印⭐️の数が多いほど、高評価となります。
EAのレビューが多ければ多いほど、そのEAを利用している人が多いと言う証拠ですし、トレーダー間で人気があると言う証拠でもあります。
EAを選択するとき、EAを販売している作成者は、自分の取引戦略を解説しています。そして、EA販売者は、mql5.comと言うMetaquate社が提供しているコミュニティーサイトで自分のEAを販売しています。
その取引戦略の内容を理解できるEAのみを利用するようにしてください。
通常、取引戦略は言葉でしっかりと説明してくれていますし、きちんとした説明を付与しなければEA作成者は、販売を説明することができません。
有料EAのデモバージョンを使う🚲
全EAにはデモ期間が設定されています!
それらを試すことのできる絶好のチャンスです。
価値があると思われる場合は、EAを購入する、又はMT4で利用できる無料のEAを豊富に使用することができます。
たくさんのEAをバックテストする📋
戦略テスターを使用し、EAの収益性を確認しましょう。
1:トップメニューの「表示」タブに移動し、「戦略テスター(Test)」をクリックする、もしくはCtrl + Rの組み合わせを使用します。 銘柄や期間、及び時間枠を選択して、「開始(Start)」をクリックします。
2:次に、ロボットが様々な銘柄や時間枠で、どの程度うまく機能するかを比較します。 そのために、テスターウィンドウの「レポート(Report)」タブに移動します。
今年初めから、上記の画像のEA(YOLO Diamond hands)をバックテストすると、187.9の純利益を獲得することができました。
損失よりも利益が多かったので、このEAを利用して取引すると利益を出せると言うことになります。ただし、未来の相場はどのように変化するのかわからないので、過去の実績が良くても未来で稼げる保証はありません。
EAを利用したり止めたりして、資金を自己管理していきましょう。
MQL4を勉強し、EAの調整方法を学びます📖
MT4はMQL4で実装され、MT5はMQL5で実装されています。
MetaQuotes Language(MQL言語)は、取引戦略を開発するためのプログラミング言語であり、MetaQuotes Languageは、様々な金融市場の分析のために自動化された取引ストラテジーやカスタムテクニカル指標を書くための高レベルのオブジェクト指向プログラミング言語です。
リアルタイムで動作するEAの開発だけでなく、独自のグラフィカルツールを作成して取引に必要な判断の助けにすることもできます。
MQL言語は、C++ プログラミング言語の概念に基づいています。MQL言語はC++ に似ており、C++よりも習得と操作が簡単にしてくれていて、大きなコードベースがあります。HTMLやCSS, Javascriptやphpなどのプログラミング言語があまりわからなくても、ブログやサイトを構築できる無料ブログやWordpressというCMSサービスの類似と思ってください。
MQL言語を使用すると、MetaEditorを使用してエキスパートアドバイザー(EA)を自分でカスタマイズすることができます。
MQL言語を使用して、プログラミングを少し改変すると、MetaTrader 4に最適な取引ロボットを市場に合わせて作ることができて、相場変動に対応することができるようになります!
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