Exness(エクスネス)の独自の取引ターミナル「Exnessターミナル」と4つの主な機能について詳しく解説!

この記事は約7分で読めます。

exness-terminal

Exnessターミナルは2021年9月にExnessが提供を開始した、独自のカスタマイズされた取引ターミナルです。

Exnessターミナルは、MT5プラットフォームの口座を使っているExnessトレーダー限定でExnessターミナルを利用することができます。

この取引ターミナルは、Webプラットフォームであり、ブラウザ上で利用することができます。Exnessターミナルは、Exnessがゼロから構築したもので、継続的に更新と改善を続けています。チャート機能は、TradingViewによって提供されています。

Exnessターミナルは、操作性の良いインターフェイス、使い勝手の良い機能を備え、50種類以上の描画ツールと100種類以上のインディケーターを搭載しています。

Exnessターミナルには、モバイル専用の「Exnessトレーダーアプリ」もあり、機能や性能に関しては、Exnessターミナルと同じです。

この記事では、Exnessターミナルの開き方とExnessターミナルの機能について詳しく解説します!

以下の動画では、ログイン方法やすべての機能の詳細をご覧いただけます。

詳細はこちら

Sponsor

Exnessターミナルの開き方

1:Gmailなどのメールアドレスを使用して、こちらからExnessの口座開設をしてください。Exnessでは、あるメールアドレスで口座を作成すると、そのメールアドレスを変更することはできません。

2:パーソナルエリアにこちらからログインします。

3:MT5口座の取引ボタンをクリックします。MT4口座では、Exnessターミナルの選択肢は現れません。

exness

4:ポップアップウィンドウでExnessターミナルを選択します。

exness

5:すると、新しいタブが開いて、以下のようなExnessターミナルが現れます。

exness-terminal

詳細はこちら

Exnessターミナルの4つの機能の詳細

Exnessターミナルを実際に開くと、多彩な機能を楽しむことができます。

Exnessターミナルのユーザーインターフェースは、以下のような4つの主要な機能があり、ソーシャルプラットフォームのTradingViewを基本にしています。

・メインメニュー
・ウォッチリスト
・金融商品タブ
・取引機能

では、上記の4つの主な機能について一つずつ見ていきましょう。

メインメニュー

メインメニューでは、口座管理に便利なポップアップやナビゲーションアイテムが表示されます。

さらに、ウォッチリストが掲載されて、ウォッチリストでは、トレーダーが様々な金融商品の現在価格を一目で確認できる機能です。

ポートフォリオには、取引口座の未決済注文や指値注文が一覧表示されます。

「履歴」をクリックすると、取引口座で行われた決済注文や取引の一覧が表示されます。

MetaTraderターミナルには、MetaTrader取引ターミナルをダウンロードして開くためのリンクがあります。

「パーソナルエリア」をクリックすると、新しいタブでパーソナルエリアを開きます。

「サポート」をクリックすると、AI型のチャットボットであるExnessアシスタントを開き、24時間年中無休でお客様をサポートします。

「機能を提案」をクリックすると、Exnessアイデアポータルが開きます。こちらからExnessへの提案やリクエストを記入することができます。

「ログアウト」をクリックすると、Exnessターミナル上でログアウトされて、Exnessパーソナルエリアのログイン画面に戻ります。

ウォッチリスト

ウォッチリストとは、様々な金融商品の価格を同時にモニタリングすることができるエキサイティングな機能で、ウォッチリストは現在価格を表示し、価動きを示すグラフも含まれています。

表示されている金融商品のいずれかをクリックすると、金融商品タブに1時間のローソク足チャートが開きます。

表示する金融商品をコントロールする方法は以下の3つとなります。

・検索バーに用語を入力します。 たとえば、「USD」を入力すると、米ドルで商品が表示されます。

・ドロップダウンメニューからカテゴリを選択します。 興味深いたくさんのオプションがあるので、興味がそそられます。

・任意の金融商品のスターアイコンをクリックします。 すると、クリックした金融商品がお気に入りに追加され、ドロップダウンメニューから[お気に入り]を選択して表示できるようになります。

金融商品タブ

金融商品タブでは、TradingViewでインディケーターを設定したり、チャートレイアウトを保存したりする機能が掲載されているので、表示内容を管理できます。

新しいチャートを開く方法

+アイコンをクリックして、表示された中から選択します。

検索バーを使用してお目当ての金融商品を見つけたら、下から選択します。

検索結果をフィルタリングできるカテゴリーもあります。以下の画像を参考にしてください。

exness

チャートを閉じる方法

閉じたい金融商品タブにカーソルを合わせ、タブの左上隅に表示される「×アイコン」をクリックしてください。

チャートをカスタマイズする方法

金融商品タブの下に表示される「設定」では、時間軸やバーを変更するオプションだけでなく、テンプレートの保存やスタイルの変更を「元に戻す」もしくは「やり直す」機能があります。

exness

自分が取引する時間軸やよく使うテクニカル指標を組み合わせて、自分の得意な売買シグナルを読み取って、市場にエントリーするタイミングを測ることができます。

インディケーターの追加

Exnessターミナルでは、約100種類のインディケーターが用意されていますので、メニューから利用したいインディケーターをクリックするだけで簡単に追加することができます。

exness

1つのチャートに複数のインディケーターを追加することができ、省略記号(三点リーダー(⋮) アイコン)をクリックすると、インディケーターのカスタマイズや削除ができます。

描画ツールを使用する方法

Exnessターミナルでは、50種類もの描画ツールが用意されています。

フィボナッチ系、ギャン系、ピッチフォーク系、エリオット波動の波動カウント、ハーモニックパターン用などの描画ツールが装備されています。いずれもツール選択後、起点となる点をクリックしていくだけで簡単に描画できるほか、微調整も簡単にできます。

exness

また、表示するラインの選択、線の種類、色の設定などもラインの設定画面から簡単に行うことができます。

ゴミ箱アイコンをクリックすると、チャート上のすべての描画を削除することができます。

取引機能

右上の取引機能では、取引口座の管理だけでなく、成行注文や指値注文の発注も簡単に行うことができます。

取引口座情報

取引口座情報を見るためには、右上の金額の部分をクリックすると、以下の5つの現在の取引口座情報が表示されます。

exness

・残高

・有効証拠金

・必要証拠金

・余剰証拠金

・証拠金維持率

また、「チャージ」というボタンをクリックすると、口座に入金することもできます。

口座の管理ボタンをクリックすると、パーソナルエリアに戻りますので、別の取引口座を選択してExnessターミナルにログインできます。

入金ボタン

入金ボタンをクリックすると、パーソナルエリアに戻り、決済サービスの選択画面から入金操作を行えます。

取引オプション

タブを選択すると、成行注文または指値注文を発注することができます。これにより、注文タイプに応じたトレーディング機能が表示されます。

指値注文で始値条件を設定できます。

どちらの場合も、注文量をロットで設定、自動決済の設定(決済指値(T/P)と決済逆指値(S/L))をすることもできますが、さらに、買い注文と売り注文を発注することもできます。

このエリアにも未決済注文がある場合は、ポジションの決済オプションが表示されます。

トレーディングセンチメント

トレーディングセンチメントは、売買するトレーダーの割合を表示するツールであり、選択された金融商品の過去1時間の動きを追跡します。

exness

これは、取引オプションエリアの下に、買い気は青いバー、売り気は赤いバーとして表示されます。

このデータは、Exnessターミナルのウェブ版とモバイル版の間で完全に同期されます。

トレーディングセンチメントは、注文を発注する前に新しいトレーディングセンチメントツールで他のExnessトレーダーの集団心理を見極めることができます。

EAは利用できない

Exnessターミナルでは、VPSを設定して、EAを使った自動売買をすることはできません。

EAという外部のソフトをプラグインとしてExnessターミナルに挿入することができない仕様となっているからです。

詳細はこちら

まとめ

Exnessターミナルは、取引口座を自在に管理することができ、TradingViewが掲載している機能である「100種類のインディケーター」と「50種類の描画ツール」を搭載しています。また、Exnessが提供するすべての金融商品の取引が可能となります。

Exnessトレーダー限定で利用できる、強力なブラウザ版トレーディングソリューションです。

この機会に、Exnessターミナルで取引をしてみてください。

こちらから取引を始める

コメント(Comment)

タイトルとURLをコピーしました