M4Markets(エムフォーマーケット)は、2022年2月末より東京サーバーの提供を開始しました。
従って、これまで以上に高速な東京サーバーが使えるようになりました。
「東京サーバー」を利用すると、地理的レイテンシーが生じないので、より早く約定スピードが上がることになったので、良い接続環境を提供できるようになりました。
日本居住者によっては、従来の北京もしくはシンガポールサーバーへの接続より、一段と速いスピードで取引が可能となりました。
取引サーバーの選択
取引プラットフォーム | データセンター名 |
---|---|
MT5プラットフォーム | 東京 |
MT4プラットフォーム | Real1.DC6 |
MT4ターミナルに接続時は、データセンターから最適な接続先が自動選択されます。
サーバーが東京にあるメリット
M4Marketsの取引サーバーは、ニューヨーク、ロンドン、北京、シンガポール、そして東京の5つに設置されています。
ニューヨークにサーバーを持ち、インターバンクのサーバーも同じくニューヨークにあるので
日本 → ニューヨーク → ニューヨーク → ニューヨーク → 日本
となり、インターネットで発信された情報は、宇宙最速の光速300000km/sで情報が伝達されますが、日本とニューヨークには物理的な距離が1万キロ以上あるので、わずかな時差が生じます。
これを地理的レイテンシー(遅延)と言います。
地理的レイテンシーがあると、約定スピードは下記のような遅延が発生します。
・東京 → ニューヨーク 200ミリ秒(0.2秒)
・東京 → シドニー 200ミリ秒(0.2秒)
・東京 → シンガポール 100ミリ秒(0.1秒)
・東京 → 北京 100ミリ秒(0.1秒)
東京にも取引サーバーが設置されたので、地理的レイテンシーが解決されたことになります。
地理的レイテンシーが発生しないので、日本居住者がM4Marketsで取引するとき、約定スピードが200~300ミリ秒は速くなります。
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