ThreeTrader(スリートレーダー)が、入出金ルールについて変更をしました。
入出金ルールは、bitwalletおよび仮想通貨 USDT(米ドルテザー)、クレジットカード・デビットカード、国内銀行送金という選択肢に応じて異なります。
なぜなら、国際マネーロンダリング防止(AML)規則により、規制対象のブローカーとして、会社とクライアントを保護するだけでなく、出金に関する特定の規則に沿って営業していく必要があるとの判断したからです。
この記事では、ThreeTrader(スリートレーダー)の入出金方法による変更点とルールについて解説します。
Bitwalletで入出金した場合
Bitwallet経由で入金し、将来的に出金をリクエストする場合、ルールは以下のようになります。
・出金金額が入金金額より少ない場合は、出金方法は、Bitwalletまたは国内銀行振込のいずれかで出金できます。
・出金金額が入金金額より多い場合、入金金額と同じ出金金額はbitwalletで出金し、利益分はbitwalletもしくは日本国内銀行振込に振り込むことができます。
具体例
例えば、bitwalletで10万円を入金して、15万円を出金リクエストした場合、10万円はbitwalletで出金し、残りの5万円全額をbitwalletもしくは国内銀行送金のどちらかで出金しなければなりません。
国内銀行送金で入出金した場合
国内銀行振込で入金した場合、出金する時も全額国内銀行振込となります。
つまり、出金金額が入金金額より少ない場合、出金金額が入金金額より多い場合といった金額によらずに、国内銀行送金だけで入金した人は、利益も全てを国内銀行送金でしか出金できません。
クレジットカード・デビットカードで入出金した場合
クレジットカードで入金した後、出金をリクエストする場合、ルールは以下となります。
・出金金額が入金金額より少ない場合、出金は国内銀行振込となります。
・出金金額が入金金額より多い場合、出金額のうち入金金額は同じクレジットカードに返金され、出金額のうち利益部分は国内銀行送金となります。
具体例
例えば、クレジットカードで10万円を入金して、15万円を出金リクエストした場合、10万円は入金したクレジットカードで出金し、残りの5万円全額は国内銀行送金で出金しなければなりません。
仮想通貨で入出金した場合
・出金金額が入金金額より少ない場合、出金方法は仮想通貨のみなります。
・出金金額が入金金額より多い場合、出金方法は仮想通貨のみなります。
特に、USDT経由で入金した場合、出金はUSDT経由でのみ処理されます。
具体例
例えば、ビットコインで10万円相当額を入金して、15万円を出金リクエストした場合、15万円全額をビットコインなどの仮想通貨で出金しなければなりません。
米ドルテザー(USDT)で10万円相当額を入金して、15万円を出金リクエストした場合、15万円全額を米ドルテザー(USDT)のみで出金しなければなりません。米ドルテザー(USDT)で10万円相当額を入金して、15万円をビットコインで出金することはできません。米ドルテザーだけは、入出金方法を米ドルテザーにしなければなりません。
ThreeTraderの入出金する時の注意点
CRM(個人ポータル)で入力した入金予定額と実際の振込額が正確に一致する必要があります。
入金金額がCRM(個人ポータル)入力した金額より1円でも多いか少ない場合、MT4への入金される反映時間は、確認作業のため遅れてしまいます。
入金金額がCRM(個人ポータル)入力した金額と一致していないことが、一部のクライアントで発生している入金額の反映の遅延や出金リクエストした後の着金の遅延の理由です。
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