Titan FX(タイタンFX)が、ソフトコモディティを取引できるようになりました!レバレッジ50倍で取引できます!

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以前よりTitan FX(タイタンFX)のクライアントからの強い要望の声をいただいていた、分散投資が可能でインフレに強いといわれる「ソフトコモディティ」をTitanFXが導入しました。

2023年5月29日(月)よりTitan FXで「ソフトコモディティ」が取引可能になりました!

Titan FXで取引できるソフトコモディティ取引は、ココア、コーヒー(アラビカ・ロブスタ)、銅、コーン、綿、大豆、砂糖、ヒーティングオイル、小麦の10種類となります。

実際に「ソフトコモディティ」の取引ができるようになるのは、2023年5月29日となります。

また、ソフトコモディティのレバレッジは50倍固定となります。

この記事では、ソフトコモディティを取引するメリットとデメリット、そして、ソフトコモディティを取引するときの取引環境について解説します。

TitanFXにおけるソフトコモディティの特徴
  • レバレッジ50倍
  • MT4, MT5で取引可能
  • スタンダード及びブレード口座から取引 (セント口座では取引不可能)
  • 0.1ロットから取引
  • 業界屈指の最狭スプレッド
  • 限月なし
  • 現物の所有不要

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コモディティとは?

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コモディティ(Commodity)とは、日本語で「商品」のことを意味します。

国際商品市況(コモディティ市場)には、2つのカテゴリーがあります。

金や銀、プラチナなどの貴金属、原油や天然ガスなどのエネルギーなどの「ハードコモディティ」、小麦やトウモロコシなどの農産物、牛肉などの畜産物などの「ソフトコモディティ」の2つです。

国際商品市況では、農産物や畜産物を総称して「ソフト」と表現します。

コモディティ投資とはそれらの商品先物市場に投資することです。

国際商品市況ではこれらを総称して「ソフト」と表現します。

ソフトコモディティの主な特徴は、鉱山物やエネルギー資源のように採掘される「ハードコモディティ」ではなく、“栽培または飼育される” という点にあります。

ソフトコモディティは、どれも日々の生活に欠かせないものです。このため、需給や在庫の状況が価格に大きな影響を与えます。

国際商品市況に参加しているトレーダーに投機的な先物取引の機会をもたらすからです。

ソフトコモディティの価格は、いくつかの不確実なリスク要因で大きく変動します。

ソフトコモディティの3つのリスク要因

ソフトコモディティのリスク要因は主に次の3つです。

・異常気象
・自然災害
・土壌の荒廃

農産物の需給を予測することは極めて難しいため、将来の急激な価格変動に対して関係者はリスクヘッジをする必要があります。

リスクを好むトレーダーの中には、コモデティ価格が大きく変動することをチャンスととらえて売買をします。ボラティリティの拡大(価格の大きな変動)はリスク選好度合いの強いトレーダーに取引の機会を与えます。

その一方で、ボラティリティはトレーダーにとってリスクでもあります。

たとえば、大雨や干ばつ、政治や経済の混乱といった様々な要因により需給が目まぐるしく変化し、ソフトコモディティの価格が短期間で急変動する場合があります。

思惑とは逆に価格が動く場合、トレーダーは価格変動のリスクを被ることになります。

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コモディティを取引する2つのメリット

分散投資が可能

コモディティ投資のメリットの1つとして、分散投資が可能な点があります。

コモディティの価格は商品ごとの需給バランスや天候、生産量や在庫、為替レートなど様々な要因に影響を受けます。

そのため、株式市場やその他の資産の変動要因と異なるので、コモディティへの分散投資はリスク低減効果があるのです。

例えば、金は安全資産とも呼ばれており、大きな政治イベントなどが発生して株式市場が不安定になった際に値上がりする傾向にあります。

この特徴を生かして、株式に投資をしながら金にも投資を行うことで、リスクヘッジをするなどの戦略を取ることができます。

インフレに強い

インフレ(インフレーション)とは貨幣の価値が下落し、相対的にモノの価値が上昇することです。

貯金・貯蓄はインフレに弱いです。

以下のサイトにも書いています。

日本を含め、世界中の経済状況を見ると、歴史的にずっと永続してインフレが続いています。

例えば、以下の表をご覧ください。

その後、物価は上がっていきましたが、日本では1998年以降、経済成長の停滞と共に物価上昇もストップし、デフレーションと呼ばれる状態が続いています。

しかし、他の先進国においてはゆるやかな物価上昇が続いているため、日本だけが長期にわたるデフレとなっているのです。

例えば、原油の価格が上昇することで、原油を原材料とする製品や製造業の製造コストが上がるため、製品価格の上昇が起きることが考えられるでしょう。

また、小麦や農産物、牛肉といった畜産など複数の商品価格が上がることは、全体的な物価の上昇に影響しやすくなります。

これらのコモディティに投資していた場合には資産が増えやすくなるため、インフレに強い資産であると言えるのです。

また、企業の財務戦略においても、原油価格の高騰や材料の価格の高騰は事業の利益を圧迫するリスク要因となります。

しかし、コモディティ投資を行うことで、これらの価格高騰に対策するリスクヘッジを行うことが可能です。

特に、商品先物は取得価格を固定することができ、多くの企業が採用しているリスクヘッジの手法の1つとなります。

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コモディティを取引する3つのデメリット

価格変動が予測するのが難しい

コモディティのデメリットとして、価格の変動が予想しがたいことが挙げられます。

農産物などの商品は災害や天候などにより価格が影響されるため予測しづらく、値動きを予測するのが困難です。

商品ごとに価格の変動要因が異なるため、急な価格上昇または下落が起こることがあります。

例えば、原油に代表されるエネルギー・天然資源は、政治や世界情勢によっても価格が変動しやすいものです。

特に原油は、中東の混乱が生じると供給側の不確実性を高め、価格に大きな影響を与えます。

また、原油は経済の景気が影響することもあり、景気が良く生産活動が活発になると原油価格が上がり、景気が悪く生産活動が縮小することで価格が下がることもよくあります。

小麦などの農作物は、災害や天候不順などにより生産量に影響が出た場合、需要と供給のバランスが崩れて価格も変動します。

このような価格の変動要因は事前に予測することが難しく、コモディティ投資のデメリットです。

インカムゲインがない

インカムゲインとは、配当や金利差額によるスワップポイント、不動産の家賃収入、債券の利息のように商品を保有しているだけで手に入れられる利益のことです。

コモディティ投資では売買差益による利益(これをキャピタルゲインという)のみが期待でき、インカムゲインは発生しません。

株式投資を行うのであれば、株価が上がった場合に売却すれば売却益を得ることができるだけでなく、保有していることで配当を受け取ることもできます。

コモディティはそれぞれの商品の価格の変動であるため、株式などとは異なりインカムゲインがないのです。

為替リスクがある

外貨建てで決済されるため為替リスクがあります。

為替リスクとは、相場変動により外貨建て資産の価値が変動する可能性のことです。

円高になれば価格が下がりやすく、円安になると価格が上がりやすくなる傾向にあります。

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ソフトコモディティの各商品の契約サイズ

各商品の契約サイズは下記のとおりです。

シンボル 契約サイズ 少数桁 最小取引数量 最大取引数量 数量ステップ
ココア 20 2 0.1 20 0.1
コーヒー(アラビカ) 100 2 0.1 20 0.1
コーヒー(ロブスタ) 20 2 0.1 20 0.1
10000 4 0.1 20 0.1
コーン 100 2 0.1 20 0.1
綿 500 3 0.1 20 0.1
大豆 50 2 0.1 20 0.1
砂糖 1000 3 0.1 20 0.1
ヒーティングオイル 10000 4 0.1 20 0.1
小麦 50 2 0.1 20 0.1

ソフトコモディティの各商品の平均スプレッド

各商品のスプレッド平均はこちらになります。

シンボル スタンダード口座平均 ブレード口座平均
ココア 40.1 40
コーヒー(アラビカ) 3.1 3
コーヒー(ロブスタ) 51.8 51.7
3.1 3
コーン 9.1 8
綿 17.1 17
ヒーティングオイル 4.4 4.2
大豆 13.1 13
砂糖 4.1 4
小麦 8.1 8

また、ソフトコモディティのレバレッジは50倍固定となります。

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ソフトコモディティ取引時間

シンボル 取引時間 (GMT+3) 取引時間 (GMT+2)
Cocoa 11:45 – 20:30 11:45 – 20:30
CoffArabica 11:15 – 20:30 11:15 – 20:30
CoffRobusta 11:00 – 19:30 11:00 – 19:30
Copper 01:00 – 23:59
(金曜日閉場 23:55)
01:00 – 23:59
(金曜日閉場 23:55)
Corn 03:00 – 15:45, 16:30 – 21:20 03:00 – 15:45, 16:30 – 21:20
Cotton 04:00 – 21:20 04:00 – 21:20
HeatingOil 01:00 – 23:59
(金曜日閉場 23:55)
01:00 – 23:59
(金曜日閉場 23:55)
Soybean  03:00 – 15:45, 16:30 – 21:20  03:00 – 15:45, 16:30 – 21:20
Sugar  10:30 – 20:00  10:30 – 20:00
Wheat  03:00 – 15:45, 16:30 – 21:20  03:00 – 15:45, 16:30 – 21:20

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ソフトコモディティを取引するときのよくあるご質問

ソフトコモディティの必要証拠金の計算方法とは?

ソフトコモディティの必要証拠金は、以下の式で算出できます。すべてのソフトコモディティ商品のレバレッジは50倍となり、2%の証拠金率です。

必要証拠金=取引量(ロット)x契約サイズx取引価格x証拠金率(%)÷ 100

ポジション保有にかかる費用はいくら?

ポジションを保有する際に発生する費用はスワップのみです。価格調整額等は別途発生しません。

スワップポイントはいつ反映されますか?

毎週金曜日に週末を含む3日間のスワップが反映されます。

ソフトコモディティは何倍のレバレッジで取引できますか?

すべてのソフトコモディティ商品に、50倍の固定レバレッジが適用されます。口座レバレッジは適用されません。

限月はありますか?

限月や決済日等の決済期限は設定されていません。必要な期間保有して頂けます。

最小取引単位と最大取引単位について

すべてのソフトコモディティ商品は、最小0.1ロットから最大20ロットまでご注文できます。また、1口座につき最大200ポジションまで同時に保有できます。

両建てはできますか?

同一口座内の両建ては行っていただくことができます。

追証はありますか?

Titan FX はゼロカットシステムを採用しており、追証は発生しません。

ゼロカットの適用はトレードオペレーション部の精査後になります。

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まとめ

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以前よりTitan FX(タイタンFX)のクライアントからの強い要望の声をいただいていた、分散投資が可能でインフレに強いといわれる「ソフトコモディティ」をTitanFXが導入しました。

2023年5月29日(月)よりTitan FXで「ソフトコモディティ」が取引可能になりました!

Titan FXで取引できるソフトコモディティ取引は、ココア、コーヒー(アラビカ・ロブスタ)、銅、コーン、綿、大豆、砂糖、ヒーティングオイル、小麦の10種類となります。

実際に「ソフトコモディティ」の取引ができるようになるのは、2023年5月29日となります。

また、ソフトコモディティのレバレッジは50倍固定となります。

この記事では、ソフトコモディティを取引するメリットとデメリット、そして、ソフトコモディティを取引するときの取引環境について解説しました。

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