TitanFX(タイタンFX)は、常にトレーダーの皆様へ最高のトレード環境を提供できるように、サービスの拡充に努めております。
そこで、TitanFXでは、2022年7月5日より株式CFD口座がMT5のFX口座に統合されることになりました。
これにより、従来はMT5の専用口座でのみ取引できた株式CFDを、今後はFXと同一の口座内で取引ができるようになります。
すなわち、MT5のFX口座はオールインワンタイプの口座になり、Titan FXで取り扱うすべてのCFD商品を、一つの口座で取引することが可能となります。
この記事では、従来の株式CFD取引口座の開設方法と統合後の変更点を説明して、比較します。
統合前の株式CFD取引口座とは?
株式CFD取引口座を開設する方法
TitanFXでは、株式CFDを提供していますが、それは、「米国株式CFD」というものです。
TitanFXで、米国株式CFDを取引するためには、まずFX取引口座を登録して、その後、追加口座として株式CFD取引口座を開設する必要がありました。
追加口座の開設は、クライアントキャビネットにログインし、上記の図のように、「口座の追加」フォームから「株式CFD取引口座」を選択します。
口座開設が完了すると、米国株式CFDを取引できるようになります。
MT5のブレード口座のみ取引可能
米国株式CFDの取引口座は、MT5のブレード口座でのみ取引が可能です。
MT4やスタンダード口座では取引できません。
米国株式CFDの取引口座を選択すると、以下のように、自動的にMT5のブレード口座しか選択できずに、レバレッジは20倍であるように固定されています。
統合後の株式CFD取引口座とは?
・全取扱商品がMT5の同一口座で取引可能になる
・MT4口座には変更なし(US株式CFDの取引は不可)
・株式CFDが取引可能なプラットフォームは従来通りMT5のみ
・統合に伴い Hedge口座となる
・スタンダード口座・ブレード口座どちらでも株式CFDの取引可能
・口座タイプに関係なく株式CFD取引は引き続き手数料無料
・口座レバレッジと関係なく、株式CFDのレバレッジは従来通り20倍
・数量制限に変更なし(取引数量の概念が変わります)
統合前と統合後の比較
統合前 | 統合後 | |
---|---|---|
口座タイプ | MT5のブレード口座 | MT5の同一口座で取引可能
*スタンダード口座・ブレード口座で取引可能 (MT4では株式CFDの取引は元来不可) |
ヘッジング | 両建てのポジションは不可 | 両建てのポジションを保有可能 |
取引手数料 | 手数料無料 | 手数料無料 |
レバレッジ | 20倍で固定 | 20倍で固定 |
数量制限 | 変更なし (最大5000ユニットまで取引可能) |
変更なし (最大5000ユニットまで取引可能) |
上記の表で見てわかるように、変更点は、MT5の口座タイプならば、全ての口座タイプで株式CFDを取引することができることと、同一口座内での両建て取引ができるようになったということです。
ただし、違う口座でのヘッジングや別のブローカーを使ったヘッジングは裁定取引(アービトラージ)となるので、アービトラージは全てのブローカーで禁止されています。
その2点が統合前から統合後の変更点となります。
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