Titan FXには、「Blade口座」と「Standard口座」の2種類があります。
トレードを始める時、どちらの口座を選べばいいのかわからないという人もいると思います。
そこで、この記事では、両口座の違いと共通点、そして選ぶべきはどちらなのかをご紹介します。
もちろん、どちらを先に選んでも、後から別の口座も開くことができますのでご安心ください!
また、TitanFXの口座「Blade口座」と「Standard口座」は、全てNDD方式(ノーディーリングデスク方式)を採用しています。ここで、NDD方式は取引するにあたって間にディーラーを置かない方式のことで、インターバンクと直接取引ができるので不利な約定が行われません。DD方式の場合、ディーラーの方針によって約定が変わる場合がありますが、TitanFXにはNDDなのでその心配がありません。
Titan FXの目玉である口座タイプ「Blade(ブレード)口座」は、スプレッドが日本国内FX業者と同じぐらいもしくはそれ以上に極めて狭いことです。
なぜなら、Titan FXは独自のZero Pointテクノロジーにより、最適なリクイディティを選択し、なるべく狭いスプレッドにすることができるからです。
Zero Pointテクノロジーにより、TItan FXのお客様には、他の追随を許さない取引環境(プラットフォーム、約定スピード、リクイディティ、為替レート)でお取引頂くことが可能となりました。
Zero Pointテクノロジーとは、世界中のTier 1 liquidity(流動性)から、Titan FXのアグリゲーションポイントに集約された深いリクイディティ・プールの中から、ベストな為替レートを提供し、Titan FX独自の ZP-ASMは、他のブローカーには存在しないTitan FX独自の取引システムで、深いliquidity・poolとdaek poolによって、世界中のFX業界最狭レベルのスプレッド(0銭/0pips〜)、為替レートを、全ての金融商品において実現できるようになったのです。
スプレッドに関しては、ユーロ/ドルで0.2pips、ドル/円で0.33pips、ユーロ/ポンドやユーロ/円で0.6pipsと、国内業者並の安さを誇っています。スプレッドとは、簡単に言うと1Lot取引するときの手数料である。
しかし、スプレッドとは別に「取引手数料」が掛かるため、トータルコストはスプレッドと取引手数料の合計になります。
取引手数料は、Zeroブレード口座では、片道1Lotあたり3.5$になります。
1Lot=10万通貨=100000円です。100000円を片道3.5$、買って売るという作業をすると7$になります。
円建て口座の場合、レートは月に一回見直され、1$=100円の場合、1Lot=10万通貨あたり往復7$=700円です。
では、具体例を示しましょう。日本円を中心に見たとき、1円=1通貨、アメリカドルを中心に見たとき、1USD=1通貨です。
ドル/円のスプレッドを0.3pips=0.3銭=3/1000円と仮定しましょう。また1$=100円と仮定しましょう。
ドル/円を0.1Lot=1万通貨=10000円を取引した場合の手数料のトータルコストを計算します。
手数料は往復で
0.1Lot×700円/Lot =70円=70/100pips=0.7pips
10000円×0.3銭=30円=30/100pips=0.3pips
で、これは0.7pipsに相当するので、スプレッド0.3pipsと合わせると1.0pipsになります。
トータルコストを把握しづらいというデメリットはありますが、結果的にスタンダード口座のスプレッドよりも安く収まるので、スキャルピングには最適な口座と言えるでしょう。
また、Zeroブレード口座はNDD方式のECNとなります。ECNとは、Electronic Communications Network=電子取引ネットワーク)の略であり、トレーダーの注文はブローカーを経由せずに直接インターバンクに流れます。
注文はインターバンクにおいてオークション方式で自動マッチングするので、株式取引と同じように、板注文をして買値と売値の出来高も見られ、非常に透明性の高い取引ができます。つまり、ECN取引は、FX取引の中で1番透明性が高く、スプレッドが狭い代わりに業者が手数料をして利益を取る必要があり、100万通貨を超えるような大口注文の約定に強く、市場参加者の出来高や動向を板情報として参照できます。
つまり、EA(自動売買)トレーダー、スキャルピングトレーダーや取引量の多いトレーダー、非常に透明性の高い公平な取引をしたい方に適しています。
Titan FXのMT4にEA等を用いた自動売買をしたい方は、VPS(仮想専用サーバ)で24時間いつでも行って頂けます。Titan FXでは、EA等の自動取引ストラテジーをご利用のお客様に、VPSの使用をご検討頂くことをお勧めしております。
VPS(仮想専用サーバ)を利用することによって、別の目的でPCをご利用される際、EAを稼働させていることでインターネットの接続が遅くなったり、ご希望のプログラムが使用できなくなる可能性をなくすことができます。また、超高速通信が可能なだけでなく、強固なセキュリティ、火災やその他の自然災害からシステムを保護することによって、約定スピードを速め、MT4上で稼働させているEAのパフォーマンスを最大限に高めることができるのです。
GemTradeのEAを利用して、TitanFXの口座で自動売買をすることができます。GemTradeでは、世界中のFXブローカーに対応したFX自動売買ソフト(EA)が無料で使いたい放題できます。是非、FX取引をしたい方は、ゲムトレードのFX自動売買ソフト(EA)で、効率よく稼げるFXトレードをお楽しみ下さい。
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Titan FXでは、「お名前.comデスクトップクラウド」と、「使えるねっとFX専用VPS」を推奨しております。
お名前.com デスクトップクラウドは、MT4を安定稼働させることができるFX専用のVPSです。
”Titan FX MT4”がプリインストールされていますので、簡単に自動取引を始めることができます。
初めての方でも安心してお名前.com デスクトップクラウドをご利用いただけるよう24時間365日無料の電話サポートで対応いたします。
また、24時間365日データセンターで有人監視されています。万が一、停電や災害が起きた場合、迅速に対応し、止まることなく稼働し続けます。
使えるねっとVPSは、使えるねっとの技術力を結集して開発に成功した、MT4を安定稼働させるために開発された専用VPSです。MT4の安定稼働が最優先された独自のサーバーであるため、特に安定した取引環境をお求めの方に最適です。専属技術スタッフが常時監視しており、こまめな点検が行き届いた高品質なVPSです。使えるねっとのサポートセンターに配置された経験豊富な専属スタッフが、皆様からのお問い合わせやご質問に親切丁寧にお応えします。
もう一方の「スタンダード口座」は、スプレッドはブレード口座よりも広いですがその代わりに取引手数料がありません。
スタンダード口座は、NDD方式のSTP(Straight Through Processing)を採用しています。メタトレーダー4(MT4)を通して、インターバンクへアクセスし、機関レベルのSTPスプレッドを手数料無料で利用できます。
STPは、仲介役のディーラーは存在せず、FXブローカー(TitanFXの場合は、MT4)のシステムが自動で取引を仲介します。すなわち、トレーダーの注文に対して最も有利な価格を提示しているブローカーと契約している金融機関の価格を自動で選択し、その価格にFXブローカーの儲けにあたるスプレッドを上乗せてトレーダーに価格を提示しています。したがって、人手を介さないのでDD取引よりずっと透明性は高いです。
しかし、ブローカーと契約している金融機関に流された注文がどのように処理されているのか不透明な所があります。
したがって、Blade口座のECN取引に比べるとStandard口座のSTP取引は若干不透明な部分があると言えます。
しかし、Standard(スタンダード)口座にもメリットがあります。それは、ZuluTrade(ズールトレード)というソーシャルトレードの自動売買システムを使って、Titan FXの取引口座で、世界中の他の人気トレーダーや凄腕トレーダー達の取引に相乗りして、自動売買ができるということです。Blade口座ではできません。日本円(JPY)またはアメリカドル(USD)のスタンダード口座でしか我々は、ZuluTradeを使うことができません。
ZuluTrade(ズールトレード)は、ソーシャルトレードの一つであり、プラットフォーム上で、あらゆるレベル、スタイルのトレーダーの取引に相乗りして自動売買を行うツールです。192ヶ国から集結した数千人のトレーダーの中から、ユーザーの好みにあったトレーダーを選んで、Titan FXのライブ口座に組み込んで、自動売買できます。
ZuluTradeを利用するメリット
・月額手数料やZuluTradeプラットフォーム接続費用等は一切発生しません。
・FXプロトレーダーの売買と同期することができ、192ヵ国から集結した、数多くのプロトレーダーの中から、ご自分にあったシグナルが選べます。
・メンタルコントロールはFX取引において、取引結果を大きく左右する重要な要素です。別のトレーダーに相乗りすることで、ご自身で直接お取引される場合に比べ、より簡単にメンタルコントロールを行うことができます。
・ZuluTrade口座には、最先端のリスク管理ツールがビルトインされています。ご自身のリスク耐性に基づいて、リスク管理ツールを設定しください。
・ZuluTradeのプラットフォームは多言語対応となっています。
・ZuluTradeプラットフォームおよび取引口座の設定は、PCやスマートフォンが苦手な人にも簡単にできるように設計されています。
ZuluTradeを利用したい場合は、専用口座を開設する必要があります。
TitanFXのライブ口座をすでに解説している場合は、クライアントキャビネットより、Select IBをYesにして、ZuluTradeと記入し、追加口座の申請をすると使えるようになります。
TitanFXの口座をまだ開設していない方は、こちらからTItanFXのJPYまたはUSDのスタンダード口座を開設をした後、クライアントキャビネットより、Select IBをYesにして、ZuluTradeと記入し、追加口座の申請をすると使えるようになります。
ブレード口座もスタンダード口座も、取引できる銘柄は全く同じで、仕様も同じです。唯一違うところは、スタンダード口座は、機関グレードSTPスプレッドを採用し、ブレード口座ECNスプレッドでスプレッドが非常に狭い反面取引手数料がかかるということです。ただそれだけです!
両口座とも、海外業者では当たり前である「ゼロカット制度」が導入されています。
ゼロカット制度とは、相場の急変動時、万が一強制ロスカットが間に合わず口座残高がマイナスへ達してしまっても、それをゼロへ戻してくれる、つまり業者側がそのマイナス分を補填してくれる仕組みです。
国内業者の場合、法的な理由からこの制度が設けられないので、スイスフランショックのような大変動に巻き込まれてしまうと、証拠金を超えた損失=「追証」(おいしょう, margin call)」を支払わなくてはなりません。もし、ハイレバレッジなら、借金地獄になってしまうので低レバレッジでゆっくりと運用していくしかありません。
ゼロカット制度を導入しているTitan FXなら、最大レバレッジの500倍でトレードしても口座残高を超える損失を被る恐れはありませんので、レバレッジ高めのスキャルピングでEA(自動売買プログラミング)を導入して稼ぎたい方はTitan FXのBlade口座がおすすめです。
TitanFXは、海外FXでも珍しく、信託保全(=信託口座で分別管理をするという意味)をしています。National Australia Bank(ナショナルオーストラリア銀行)の信託口座で分別管理を行っているので、TitanFXが破綻しても顧客資金の全額返還が行われます。National Australia Bankは世界でも安全とされる商業銀行ランキングで第6位の銀行であり、日本のどの銀行よりも高い安全性があると国際的に認められた銀行なので海外FX業者の信託口座の中でも特に信頼性の高いものとなります。
資金分別管理
お客様の証拠金は全て、Titan FX事業資金とは完全に切り離された、NAB(National Australia Bank)のクライアント信託口座で分別管理されております。NABはオーストラリアの主要な証券保管銀行でもあり、資産金額は6000億ドルを超える大手銀行です。また、国内外を問わず、50年以上に渡り預託金の保管および関連サービスを提供している優良銀行です。
Blade口座がオススメされる人
・スキャルビングがしたい人
・MT4でEAを組み込んで自動売買がしたい人
・NDD方式のECN方式で一番透明な取引をしたい人
・取引コストを抑えたい人
Standard口座がオススメされる人
・ZuluTradeを使いたい人
・ZuluTradeという自動売買を24時間使いたい初心者の人
・複雑な手数料計算をしたくない人
となります。