Titan FX (タイタンFX)における「ゼロカットシステム」のルールが2019年3月11日から変更します。
2019年3月11日以降は、ユーザー単位から各取引口座毎に、ゼロリセットがかかるようになるのです。
投資家にとって優位な取引条件へと変更になります。
Titan FX (タイタンFX)では、ゼロカットルールの変更と題して「3月11日 (月)より、弊社のゼロカットシステムのルールにつきまして、お客様 (ユーザー)単位から各口座単位に変更になります」という案内がありました。
では、まず最初に、「お客様単位/ユーザー単位」と「各口座単位」のゼロカットとは何かについて、解説します。
Titan Fx (タイタンFX)では、一度、口座開設をすると、同じアカウントで、お一人様6つの口座まで同時に開設&保有することができます。
つまり、お客様単位 (ユーザー単位)で、取引口座を最大6つの口座まで開設&保有することができます。
ここで、Titan FXの口座について説明しましょう。
Titan FXには、主に、スタンダード口座とブレード口座の2つの口座があります。
スタンダード口座は、手数料無料の STP口座で、特に裁量トレーダーや取引量の少ないトレーダーに適しています。スタンダード口座では、リクオートなし、ディーリングテスクを介さない完全なNDD取引を行うことができます。スタンダード口座では、メタトレーダー4(MT4)を通して、インターバンクへアクセスし、機関レベルのSTPスプレッドを手数料無料で提供しています。新Zero Pointテクノロジーにより、超高速約定、狭いスプレッド(1銭/1pips〜)、安定した取引環境で取引できるのが、スタンダード口座の特徴です。
一方で、ブレード口座では、インターバンクのRawスプレッド(0銭/0pips〜)で取引できます。
新Zero Pointテクノロジーでは、超高速光ファイバーECN接続で、50以上の銀行およびダークプールリクイディティ(流動性)とTitan FXの独自のサーバを接続することによって、より狭いスプレッド、より速い約定スピードを実現できるようになりました。また、独自のモニタリング・アルゴリズムにより、デイトレーダー、スキャルビング、EA(自動売買ソフト)の利用を含め、全てのユーザーにとって最高水準の取引環境を提供しています。
一方、ブレード口座は、わずかな手数料でインターバンクのスプレッド(0.0 pips/0.0銭〜)をご利用頂け、特にEA(自動売買)トレーダー、スキャルピングトレーダーや取引量の多いトレーダーに適しています。スタンダード口座、ブレード口座共に、0.01ロット(1000通貨)からお取引頂けます。両口座とも、口座残高に関わらず、レバレッジ最大500倍までの設定が可能です。また、口座開設に必要な最小入金額は $200で、口座管理費等は一切発生しません。
スタンダード口座とブレード口座の違いをまとめました。
ZuluTrade(ズールトレード)とは、他の人気トレーダー達の取引に相乗りして自動売買(コピートレード)できる自動売買システムです。
ZuluTradeを利用したい場合は、以下の手順を踏んでください。
「Titan FXの口座開設をする」→「Titan FXのホームページ」→「クライアント」
→「クライアントキャビネット」or 「キャビネットログイン」→「Select IBをYesにする」→「ZuluTradeと記入する」→「追加口座の申請をする」
ZuluTrade専用口座は、JPYまたはUSDのスタンダード口座である必要がありますので、ご注意ください。
Titan FXにおいて、7つの口座以上の追加口座開設・同時保有することもできますが、条件があります。保有しているTitan FXの全てのFX口座の残高が、トータルして6,000ドル以上 (約 60万円以上)である必要があります。詳しくは、Titan FXのカスタマーサポートへお問い合わせください。
では、「お客様単位の(ユーザー単位の)ゼロカット」について説明します。
お客様単位(ユーザー単位)でゼロカット実行すると次の表のようになります。
つまり、ゼロカット実行すると全て全口座の残高が0円になります。ある口座で出した利益も全て0となってしまいます。
もし、我々投資家が、Titan FXで 6つの口座を保有していた場合、損失補てんのゼロカット申請を行うと、全口座、全ての取引口座の残高がリセットされます。
本来、Titan FXでは、ゼロカットシステムの採用により、マイナス残高になった時点で、サポートへ問い合わせると「残高を0円」へとリセットすることができます。
しかし、2019年3月10日までは、ゼロカットの依頼を行った時点で、我々トレーダーのアカウントが保有する全ての取引口座の残高が、0円になります。
そのため、一つの取引口座でゼロカットを申請すると、現在利益を上げており、ゼロカットを適用したくない取引口座があったとしても、その口座を含む全て開設して利用している口座にリセットがかかり0円となってしまいます。
2019年3月11日以降は、Titan FXのゼロカットルールは、「各口座単位」となります。「各口座単位」の方が「お客様単位(ユーザー単位)」より有利にトレードができるということを説明しましょう。
各口座単位でゼロカット実行すると各口座単位の場合は、次のようになります。
急激な為替変動が原因で、損失が生じてしまった口座のマイナス残高だけが0円になるのです。
「各口座単位」のゼロカットシステム適用ルールとなると、対象となる口座のみ、ゼロリセットがかかります。
ただし、Titan FX側が、ゼロカットシステムを悪用したような取引や不正行為であると判断した場合は、ゼロカットシステムの対象外となります。
Titan FXのゼロカットは、自動では適用されません。したがって、マイナス残高の取引口座へ追加入金する前に、Titan FXのカスタマーサポートへゼロカット申請を行いましょう。
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