MQL5とは「MetaQuotes Language 5」の略で、MT4を開発したロシアの会社「MetaQuotes Software Corp」により独自のプラットフォーム開発のためにつくられた言語です。
そして、MQL5コミュニティは、MetaTrader 5およびMetaTrader 4取引プラットフォームのユーザ向けに、フル機能のテクニカル分析と取引のためのウェブターミナル、ソーシャルトレーディングプラットフォーム(コピー取引シグナルつき)、取引アプリケーションマーケット、仮想ホスティングサービス 、その他多数のユニークなサービスを提供します。
MQL5コミュニティでは、MetaQuotes Language 5(MQL5)およびMetaQuotes Language 4(MQL4)のプログラミング、取引、自動売買システム、戦略テスト、そして、MT5およびMT4を使ったテクニカル指標の使用に関する問題や困難を自由に話して議論する機会が、すべてのユーザーに提供されます 。
MQL5コミュニティでは、言語の完全な説明、異なるトピックに関する記事、フォーラム、MQL4/MQL5で書かれた自動取引プログラム、その他多くのものを見つけることができるので、初心者にはオススメです。記事やアプリケーションの作者とコミュニケーションを取ったり、仲間のトレーダーから確かに回答が得られるフォーラムで質問をしたりもできます。
MQL5コミュニティには、自由に討論できるというコミュニティの機会を設けており、登録するだけで利用しているMT4に様々なサービスをリンクさせることができるのです。もちろん無料で利用できます。
MQL5コミュニティには、過去1か月間にわたりパフォーマンスを検証された提供者からの膨大な量の取引シグナルが用意されています。 MQL5はMetaTraderの製作者から提供されているため、XMTrading MT4およびMT5プラットフォーム自体からMQL5にアクセスが可能です。
メタクォーツ社ではすでに「MT5」という進化版のトレードツールも世に送っています。
しかし、「MT4」と「MT5」にはプラットフォームの互換性がないので、シグナルもまったく別のものになってしまっています。
したがって、ユーザーが多いMT4が何年経っても、大きなユーザーコミュニティとなってしまっており、MT5のユーザーが増えないのが現状です。
シグナルによるコピートレードは、リアルタイムで信号を受けますのでまさにコピートレードが実現するものですから利用は驚くほど簡単です。
この記事では、「MQL5コミュニティ」を海外FXであるXMと連動させることについてのメリットを紹介しましょう!
MQL5コミュニティの登録方法
XMのホームページから、「MQL5コミュニティ」に無料で登録することができます。
1. こちらからXMのホームページを訪れる
2. 「FXを学ぶ」をクリック
3. 「ツール」の中の 「MQL5(メタクォーツ・ランゲージ5)」をクリック
4. 「MQL5シグナルをリクエストする」をクリック
5. 「MQL5コミュニティ」のホームページの「ログイン」をクリック
6. 「Your login」に自分の好きなニックネームを入力し、さらに、メールアドレスを入力して、送信すると、指定したメールアドレスにニックネームとパスワードが返信されます。そして、送られてきたパスワードを入力すればOK
以上です!!
XMでの取引にMQL5を使うメリット
・XMにMQL5のプラットフォームに組み込まれているので、インストールの必要がない
・幅広いシグナルプロバイダーから選択
・簡単なセットアップですぐに使用できる
・コピートレードができる
・EA(自動売買プログラム)とMQL5が同時に使用できる
・新世代クラウド構築のおかげで、グローバル規模で執行の遅れが少ない
です。
ここで、「コピートレード」に注目。
「コピートレード」をするとき、24時間ずっとトレードをするのが理想的ですが、パソコンの電源がOFFの時は、トレードできません。
そこでVPSを使いますが、この話は少し後にしましょう。
XMでの取引にMQL5を使ってコピートレードをしよう!
「MQL5コミュニティ」では、インジケーターやEAなど様々なトレーダーたちが紹介しており、無料から有料までの様々なツールを販売しています。そして、XMを利用することによって、ユーザー同士をマッチングさせ「コピートレード」を実現させることもできるようになっています。
このシグナルは越額料金制になっており、一部は無料のものも存在します。
支払いにはさまざまな手段が選択可能ですが、日本国内から利用するならクレジットカードが便利です。
ここで利用するすべてのシグナルには、海外FX業者の利用料やコミッションなどの上乗せは全くありません。固定料金なので安心して利用可能です。
XMは、「MQL5コミュニティ」と対応しているので、すぐに利用を開始することが可能になります。
EAを24時間稼働させるためには、VPS(仮想サーバー)を利用する必要があります。VPS(仮想サーバー)を利用すると、パソコンの電源がOFFでも、MT4を常時起動させることができます。
実際にシグナルベースのコピートレードを行うのであれば、そうはいうものの安定的に常時接続できる「VPS」を利用するのがBESTです。
XMでは自社のサーバーに隣接した形で設置されているVPSのレンタルを提供していますので、本格的にコピートレードをはじめるならVPSサービスを利用しましょう。
XMのVPSサーバーとは?
XMのVPSの特徴
XM VPSを利用すると、XMの本部があるロンドンに位置するデータセンターからわずか1.5km先に光ファイバーで接続された(VPS)にリモートアクセスできます。インターネットの接続速度や、パソコンの不具合、電源オフなどの不安要素の心配をすることなく、XMでFXやCFD、株価指数、仮想通貨などの取引するときの約定力や執行力を最大限に活用できます。
XM VPSを経由することにより、トレーダーのEAを監視したりパソコンの電源を入れる必要がなく、ノンストップで稼働させることができます。 XM VPSサービスにより、1.5 GB RAM、 20 GBのハードドライブ容量、600 MHzの安定したCPU電源によるWindows 2012サーバーにアクセスできます。
VPSサービス申請後のサポートは、VPS提供会社であるBeeks社から直接英語で提供されます。
XM VPSが無料で利用できるための条件とは?
最低USD5,000もしくはその他の通貨相当額がXMのリアル口座(マイクロ口座、スタンダード口座、ゼロ口座)にあり、一か月に最低5往復Lotもしくは500往復マイクロロットのお取引があるトレーダーは、全員、会員ページからいつでも無料のVPSを利用できます。無料VPSをご利用いただけるかどうかを審査する際、同じEメールアドレスを用いてご登録いただいているトレーダーのマイクロ口座、スタンダード口座、ゼロ口座の3つの全ての口座で合算して計算します。
XM VPSはライトユーザーでも使える
マイクロ口座、スタンダード口座、ゼロ口座の3つの口座をトータルして、最低USD5,000もしくはその他の通貨相当額がXMのリアル口座にあり、一か月に最低5往復Lotもしくは500往復マイクロロットのお取引がある場合は、無料でVPSを使えますが、そうでない場合は、次のようになります。
会員ページからXM VPSに申し込むと、毎月に第一営業日に MT4/MT5口座から自動的に引き落とされる28USDで利用できます。
MQL5コミュニティを利用して、トレーダー同士のコミュニティーも重要
この「MQL5コミュニティ」では、ユーザー同士でコミュニティーも取れます。
具体的にシグナルが機能するのかどうか、お互いに情報交換ができます。
実証検証済みといってもシグナルをいきなり利用してXMでコピートレードを始めるのはかなりハードルの高いものになりますから、既に利用しているユーザーから情報を得ることも重要なものとなります。
MT4を使い慣れた人でもこうしたコミュニティがあることを知らなかったという方が多いのが実情ですが、登録して覗いてみるだけでもかなりいい勉強になりますので、まずはどんな内容が登録されているのか見に行くだけでもかなりプラスになりそうです。
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