Yadix(ヤディックス)では、2021年8月からクライアントキャビネット内で、ソーシャルトレーディング(コピートレード)を提供し始めました!
以下の画像は、Yadixのクライアントポータルです。赤い枠で囲んである部分が、ソーシャルトレーディング(コピートレード)をするためのログインプラットフォームです。
Yadixでは、コピートレードとして、TwitterのようなSNSでフォローをするようにして気軽に投資先を選べるソーシャルトレーディングと、特定の配信者(トレーダー)を選んで契約した後に、トレーダーに投資を委託するというMAM取引の2種類があります。
この記事では、Yadixが提供する2種類のコピートレードについてかなり詳しく解説します。
当サイトほど、詳しい解説はインターネット上にはありません。
Yadixでコピートレードを始めたい方は、ぜひご覧ください。
- Yadixのソーシャルトレーディング
- Yandixのマネージド口座(MAM口座)とは?
- マネージド口座(MAM口座)で投資する方法
- マネージド口座を利用するときのよくある質問
- ソーシャルトレーディングとMAM/PAMMとは別物ですか?」
- ソーシャルトレーディング・PAMM/MAMへの接続、セットアップについての詳しい方法を教えてもらえないでしょうか?
- Yadixのソーシャルトレーディング・PAMM/MAMを利用するために、最低入金額やその他の最低条件などはありますか?
- ソーシャルトレードでプロバイダーになる場合、フォロワーからの手数料を自由に設定できますか?
- プロバイダーになるためには、どのような条件が必要ですか?何か資格とか取引履歴などは必要ですか?
- フォロワーとしてプロバイダーを選んでコピーするとき、プロバイダーの取引履歴を閲覧することができますか?
- フォロワーがプロバイダーをコピーするときの最低入金額は250ドル以上の資金が必要ですか?
- フォロワーがコピートレードを利用するとき、プロバイダーから手数料を徴収されますか?
- フォロワーは、ZuluTradeと同様に、プロバイダーの取引に関して、lot数やpips間隔をカスタマイズしたり、複数のプロバイダーを同時にフォローしたり、自由にカスタマイズできるのでしょうか?
- Yadixはオリジナルのコピートレードプラットフォームを提供していますか?
- まとめ
Yadixのソーシャルトレーディング
Yadixでは、TwitterのようなSNSでフォローをするようにして気軽に投資先を選べるソーシャルトレーディングを提供していています。
ソーシャルトレーディングは、ユーザー登録と投資資金の準備ができていれば、その後は契約書などを書くこともなくTwitterなどでフォローをするようにして気軽に投資先を選べるサービスになります。
冒頭にも書いたように、Yadixのクライアントポータルの左メニューバーにある赤い枠で囲んである部分が、ソーシャルトレーディング(コピートレード)をするためのログインプラットフォームです。
以下は、Yadixのソーシャルトレーディングを使って、取引するときのシグナルプロバイダーの一覧です。
Yandixのマネージド口座(MAM口座)とは?
マネージド口座は管理した口座、つまり口座自体が第三者によって管理された取引口座であり、いわゆるMAM(Multi Account Manager)です。
プロトレーダーやファンドマネジャーもしくは、高精度のEA(取引ロボット)は、たくさんのフォロワーから集まった資金を管理して取引を行います。
もちろん、資金を運用するマネジャーは、フォロワーの資金を勝手に持ち逃げしたりすることはできません。マネジャーの残高口座にフォロワーの資金が移りませんし、Yadixの厳重な管理の元にある別口座で運用するためだけの口座にフォロワーの資金が移ります。
従って、マネジャーは、自分の残高口座にある資金と別口座にあるフォロワーの資金の合計額を取引するための運用資金として、その資金を取引によって運用することができるだけです。
一方で、フォロワーは自分の資金を入金し、自身の希望金額を投資し、シグナルプロバイダーに自分の資金を取引をしてもらいます。
取引に関しては、シグナルストラテジー(マネーマネジャー)にずべて委任しますが、取引のリスクと資金のリスク管理に関する責任は、フォロワーにあります。
フォロワーは、取引のリスクとリスク管理に関する責任を理解し、シグナルプロバイダーに資金を動かして取引してもらうために、LPOAを記入しなければなりません。
LPOA(Limited Power of Attorney & Fee Payment Authorization)とは、フォロワーは特定の配信者(トレーダー)を選び契約するための契約書であり、その書面には、PAMMやMAMなどのマネージメントにおいて、取引の委任とマスター口座(トレーダー)への手数料支払いを同意する内容が書かれています。
フォロワーは自分自身で手動で取引する必要がありません。Yadixのマネージド口座のサービスでは自動売買EAによる取引スタイルを採用しています。
LPOAとは?
LPOA(Limited Power of Attorney & Fee Payment Authorization)は、MAM口座を利用するとき、フォロワーがシグナルプロバイダーに対して、取引リスクに関する同意と了解、及びフォロワーの資金の取引に関する委任とトレーダーへの手数料支払いを同意するための契約書となります。
以下が、そのLPOAと書類となります。
フォロワーがLPOAに記入しなければならない内容は以下の表の内容です。
Preferred Profile No. | PAMMの管理番号 |
---|---|
Trading Agent (Profile No.) | マスター口座の番号 |
Client’s trading account | お客様のお取引口座番号 |
1. Does the Agent receive compensation? | 報酬の支払いに同意しますか? |
If yes, what’s the basis | 報酬は何でお支払いしますか? |
If other is selected, please explain the basis | 報酬の支払い方法で「other (その他)」を選択した場合は、具体的支払い方法を記入してください |
2. What is the objective for this account? | 取引の目的は何ですか? |
3. Did you review a trading/performance reports for the strategy of any kind? | ご契約の前に、マスターの実績やその他レポートを確認しましたか? |
Performance Fee | パフォーマンスフィー (手数料、成功報酬) |
Client Name Printed | フルネーム(ローマ字) |
Client Signature | 手書きのサイン |
Date (DD/MM/2020) | 日付 (2020年2月22日の場合は、22/2/20202と記入) |
Yadixでは、MAM口座を提供していますが、マネーマネジャー(シグナルプロバイダー)が取引注文している通貨ペアや取引履歴を直接みられるわけではないので、PAMMとなります。
説明・概略 | |
---|---|
PAMM | PAMMとは、Percentage Allocation Management Moduleの略で、投資家(フォロワー)の口座には運用者が取引した結果の損益が証拠金の比率によって分配されます。 |
MAM | PAMMと同様、投資家が自分の保有口座に資金を入金するだけで、トレードを運用者に委託する運用手法です。投資家(フォロワー)の口座には運用者が取引した結果の損益が証拠金の比率によって分配されます。 |
PAMMとMAMの相違点 | MAM:投資家はリアルタイムで自分の口座において取引注文および取引履歴を見ることができます。
PAMM: 投資家は運用資産の増減のみ知ることができて、投資家は取引注文および取引履歴を見ることができません。 |
しかし、一部のマネーマネジャー(シグナルプロバイダー)は、取引注文や取引履歴をリアルタイムで公開してくれています。Yadixを利用しているシグナルプロバイダーは、FXBlueというサイトを利用して自分の取引履歴と取引注文をリアルタイムで公開することができます。
まず、具体例として、 STPWinnerとA Scalperという2つのシグナルプロバイダーの取引履歴を見てください。
STPWinner
A Scalper
YADXIのマネージド口座の種類
Yadixのマネージド口座は、入金額に応じて、全部で3種類あります。
リスクレベルによって最低入金額が
- 2500ドル
- 5000ドル
- 10000ドル
のように口座が区別されています。
パフォーマンス手数料(%)、つまり、運用成績手数料の割合は全て50%となります。
例えば、利益として10万円稼ぐことができれば、50%分は手数料として、残り50%は投資家に投資の割合に応じて利益が配分されます。
利益はどのくらいか
月ごとの利益の割合は、リスクレベルによって異なります。
小リスクの口座は利益も少額で、大きなリスクの可能性ある口座では利益も高めになります。
リスクレベル | 小 | 中 | 大 |
---|---|---|---|
最小投資金額 | 2500ドル | 5000ドル | 10000ドル |
利益の割合 | 5-10%/月 | 10-20%/月 | 20-30%/月 |
他のブローカーと比較しても妥当な手数料
フォロワーの視点では、運用成績手数料の割合が他のブローカーと比較しても高いと思うかもしれません。
他のブローカーと比較しても、運用手数料に関して大差はありません。
- EAを利用している点でも安定した利益を出していける
- 数多くのEAを購入し比較したら莫大な時間と費用がかかる
上記の点から当社のマネージド口座の運用手数料は妥当な割合と考えられます。
マネージド口座(MAM口座)で投資する方法
MAM口座で投資をしようと決めたら、以下4つのステップを踏んでください。
1.まずは通常のライブ口座をYADIXで作成してください。よくわからない場合、口座の種類は、Classic Account (USD)にしてください。
2. PAMM/MAMの申し込みをしたい人は、下のフォームから接続セットアップを申請してください。そのとき、フォローしたいストラテジー「マスター口座(接続先)」を指定してください。すると、スタッフから直接契約書LPOAとその書き方をあなたがYadixに登録しているメールアドレスへ返信します。
3. 自分がフォローしたいシグナルプロバイダーが指定している最小入金額以上の入金をしてください。
4. スタッフから直接メールで送られた契約書「LPOA」の必要事項を記入してください。LPOAを提出したいとき、次のLPOA送信フォームもしくはメール(jp@yadix.com)へ送信してください。
5. LPOAの提出後、24時間以内にあなたの口座が投資ストラテジーに登録されます。
6. いつでも取引を始められます
MAMを利用するメリットとは?
取引をするためには、自分で手動で取引をするか(裁量取引)、自分の代わりに他人あるいはEAに取引にしてもらうかの2通りしかありません。
口座に資金を入金するだけで、資金が自動的に増えることはありません。
Yadixのマネージド口座を利用する人(フォロワー)に置いて、どのような人に適しているのか4つ列挙してみました。
- 自分自身が取引をしたくても、取引する時間がない。
- 投資資金(余剰資金)があり取引に興味があるが、自分で取引して稼ぐ技術がない。
- 大きなレバレッジと少ない証拠金を利用して、少しでも取引して稼ぎたい。
- 日本国内の証券会社では、手数料が高額だったり、追証があったり、必要証拠金が高額だったりして利用しづらい。
マネージド口座を利用するときのよくある質問
ソーシャルトレーディングとMAM/PAMMとは別物ですか?」
Yadixが提供するソーシャルトレーディングサービスとMAM/PAMMは全て「コピートレード」とよばれるものです。
しかし、Yadixが提供しているソーシャルトレーディングは、「Invest」をクリックすると、いつでも自由に取引を開始でき、契約書が不必要です。Twitterなどでフォローをするようにして気軽に投資先を選べるサービスになります。
一歩で、MAM/PAMMの場合は、契約するときにシグナルストラテジーを選んで契約し投資するサービスとなります。また、スタッフの手厚いフォローやアドバイスなども受けられる場合もあります。
ソーシャルトレーディング・PAMM/MAMへの接続、セットアップについての詳しい方法を教えてもらえないでしょうか?
Yadixのソーシャルトレーディング・PAMM/MAMを利用するために、最低入金額やその他の最低条件などはありますか?
特にYadixでは、特別な利用条件の設定をしていません。
そのため、ストラテジーごとに最低入金額などは違います。
ソーシャルトレードでプロバイダーになる場合、フォロワーからの手数料を自由に設定できますか?
はい、設定できます。ただし、手数料を高額にすると、フォロワーがフォローしてくれない可能性があるので、自己責任でお願いします。
プロバイダーになるためには、どのような条件が必要ですか?何か資格とか取引履歴などは必要ですか?
プロバイダーになるためには、特別な条件はありません。コンプライアンス部の判断で取引履歴などを提出していただく場合もあります。
フォロワーとしてプロバイダーを選んでコピーするとき、プロバイダーの取引履歴を閲覧することができますか?
各ストラテジーの名前をクリックすると、過去の詳細な取引履歴を確認することができます。ストラテジーが、自分の取引履歴を公開している場合は、過去の詳細な取引履歴を確認することができます。
フォロワーがプロバイダーをコピーするときの最低入金額は250ドル以上の資金が必要ですか?
最低入金額は、250米ドルとですが、ストラテジーによってはそれ以上の金額が設定されている場合もあります。ストラテジーが、フォロワーの最低入金額を設定するときに、250米ドルを最低入金額として、あらかじめ設定されています。
コピートレードを利用するとき、ストラテジープロバイダーが取引するので、手動で取引するよりも資金が必要となることが多いです。
フォロワーがコピートレードを利用するとき、プロバイダーから手数料を徴収されますか?
プロバイダーが手数料を設定している場合、手数料が発生します。
フォロワーは、ZuluTradeと同様に、プロバイダーの取引に関して、lot数やpips間隔をカスタマイズしたり、複数のプロバイダーを同時にフォローしたり、自由にカスタマイズできるのでしょうか?
ZuluTradeと同じような細かな設定は、まだ出来ません。
Yadixでは、一つのアカウントで複数の口座を持つことができるので、複数の口座に分けて取引することによって、複数のプロバイダーを同時にフォローできます。
Yadixはオリジナルのコピートレードプラットフォームを提供していますか?
いいえ、サードパーティーの会社「Quantix FS Limited」の提供でコピートレードサービスを実行しております。
まとめ
Yadixでは、コピートレードとして、TwitterのようなSNSでフォローをするようにして気軽に投資先を選べるソーシャルトレーディングと、特定の配信者(トレーダー)を選んで契約した後に、トレーダーに投資を委託するというMAM取引の2種類があります。
この記事では、Yadixが提供する2種類のコピートレードについてかなり詳しく解説しました。
Yadixでコピートレードを始めたい方は、ぜひ熟読して、コピートレードをお楽しみください。
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