TradersTrust(トレーダーズトラスト)では、独自のコピートレードやMAMを提供しています。
TradersTrust(トレーダーズトラスト)では、日本の金融庁が規定している「投資一任」「助言代理」等のアセットマネージャーとしてのライセンスを取得していない個人や法人でも、フォロワーによってコピーされる「シグナルプロバイダー」になることができます。
ライセンスを取得することと、取引して利益を手に入れることができることは完全に別次元です。
ライセンスを持っていても、取引によって利益を得られるとは限りませんし、ライセンスを持っていない個人投資家の中には、取引により億万長者となっている人もたくさんいます。
シグナル・プロバイダーとして登録されると、ストラテジーがTradersTrust(トレーダーズトラスト)のクライアントポータル(セキュア・エリア)に掲載され、トレーダーズ・トラストが提供するコピートレードプラットフォーム上で取引している世界中のトレーダーへクライアントのストラテジーが以下のように開示されます。
運用成績に応じて、ストラテジーをフォローするフォロワーが増えると、運用成績に応じたパフォーマンスフィー(フォロワーからもらえる手数料)を受け取る事ができます。
普段から取引をして、利益を生み出せる人は、ただ取引をするだけでなく、シグナル・プロバイダーとして、取引によって稼ぐ利益と、フォロワーからの手数料のダブルで稼ぐことができます。
ぜひ、シグナル・プロバイダーになって、取引によって得られる利益だけなく、フォロワーからの手数料も得て、ダブルで稼ぎませんか?
この記事では、TradersTrust(トレーダーズトラスト)において、「ストラテジープロバイダー」になる方法を詳しく解説します。
TradersTrustにおけるストラテジープロバイダーとは?
TradersTrustでは、「ソーシャル・トレーダー」と「ストラテジー・プロバイダー」は同一です。
ストラテジープロバイダーとは、マネー・マネージャー、アセットマネージャーとも呼ばれ、クライアントの資金をマネー・マネージャー、アセットマネージャーとして運用するトレーダーを意味します。MAM口座、PAMM口座とも呼ばれ、ストラテジープロバイダーは、MAM口座・PAMM口座の運用者でもあります。
TradersTrustでは、2種類の方法でストラテジー・プロバイダーとして登録することが出来ます。
「ソーシャル・トレーダー」とは、TradersTrustのクライアントポータル(セキュア・エリア)の「ソーシャル・トレーダー」メニュー上に提供しているストラテジーのことです。
自分の取引ストラテジーを掲載することによって、TradersTrustを利用している全てのクライアントが自由にそのストラテジーをフォローする事ができます。いわゆるコピートレードです。
シグナル・プロバイダーとして登録されると、ストラテジーがTradersTrust(トレーダーズトラスト)のクライアントポータル(セキュア・エリア)に掲載され、トレーダーズ・トラストが提供するコピートレードプラットフォーム上で取引している世界中のトレーダーへクライアントのストラテジーが開示されます。
一方で、「ストラテジー・プロバイダー」とは、一般への取引手法を開示せず、特定の投資家のみを対象にしたMAM運用者として登録したストラテジーのことです。
「ソーシャル・トレーダー」であっても「ストラテジー・プロバイダー」であっても、運用成績に応じて、ストラテジーをフォローするフォロワーが増えると、運用成績に応じたパファーマンスフィー(フォロワーからもらえる手数料)を受け取る事ができます。
一般に開示する「ソーシャル・トレーダー」と「MAM運用者」の違いとは?
ソーシャル・トレーダーとは?
ソーシャル・トレーダーになるためには、アセットマネージャーとしてのライセンスを取得する必要はありません。
その代わり、自分の取引や取引履歴を開示している「ソーシャル・トレーダー」は、ライブ口座で6か月以上の運用履歴(他のブローカーでの取引履歴でもOK)を提出する必要があります。
フォロワーを募るために、ソーシャル・トレーダー自身がフォロワーを募集するといったマーケティング活動をする必要はありません。これはIntroducing Brokerの役割となります。
TradersTrustのクライアントポータル(セキュア・エリア)上に掲載されたストラテジー成績を閲覧したクライアントが、自分に合ったストラテジーへ投資をしたいと判断した場合、クライアント自身がコピートレード専用の口座を開設することによって、ソーシャル・トレーダーが指定する条件に基づいて、入金をすると自動的にストラテジーがコピーされる様になります。
また、ソーシャル・トレードプラットフォームでストラテジーとして掲載されるとき、TradersTrustの運用口座で取引する必要があります。TradersTrustは、キプロスのライセンス下にあるTradersTrust.euとバミューダライセンス下のTradersTrust.comの2つを運営しています。
ソーシャル・トレードプラットフォームは、TradersTrust.euにおけるヨーロピアンクラシック口座(日本人のクラシック口座よりも平均0.3~0.5広いスプレッド型の口座)での取引となります。
MAM運用者とは?
TradersTrustでは、MAM運用にCT MAMというプラットフォームを利用していて、MT4プラットフォームで取引することになります。
運用者である「ストラテジープロバイダー」が運用するマスター口座の資金は、バーチャル資金となります。「ストラテジープロバイダー」をコピーしているクライアントの口座残高に応じて、マスター口座のポジションが自動的に割り当てされるシステムがMAMです。
クライアント(フォロワー)は、インベスター・パスワードで自分自身のMT4口座へログインすることによって、口座の運用状況をいつでもどこでも確認できます。
しかし、最大DD(ドローダウン)はクライアント(フォロワー)自身で設定する必要があり、MAM運用者である「ストラテジープロバイダー」が利用しているマスター口座で設定より厳しく設定すると、マスター口座ではポジションはクローズされず、クライアント(フォロワー)の口座でのみポジションがクローズされる場合があります。
注意
TradersTrustは、MAM運用者としての登録が完了したにも関わらず、3か月以上取引が無い場合、ストラテジー・プロバイダー(運用者)の登録を削除します。
必ず、全ての準備が整ってから、「ストラテジープロバイダー」になりという希望を申込んでください。
投資家がストラテジーへ投資するときの手続きの流れに関しては、以下動画で解説しているのでぜひご覧ください。
パフォーマンスフィーとは?
パフォーマンスフィー(Performance Fee)とは、ストラテジープロバイダー(MAM/PAMM運用者)が運用成績に応じて受け取る事のできる報酬のことです。
パフォーマンスフィーは、0%~最大50%まで設定できて、ストラテジープロバイダーの希望に応じて、クライアント(フォロワー)へ課金・徴収することができます。
このパフォーマンスフィーは、ハイ・ウォーター・マーク方式(HWM)と呼ばれる方式で算出されます。
例えば、以下の運用成績でストラテジープロバイダーが運用できたと仮定しましょう。また、パフォーマンス報酬の設定が20%だったとします。
・1月の運用成績 +10,000ドル
・2月の運用成績 +15,000ドル
・3月の運用成績 +13,000ドル
・4月の運用積関 +20,000ドル
・5月の運用成績 +18,000ドル
・6月の運用成績 +23,000ドル
1月から運用を始めてから初月は、10,000ドルの運用成績だったので、1月初頭から1月末までの運用成績10,000ドルで最高成績を更新したとして、投資家から2月初頭に、運用成績10,000ドルの20%である10,000×0.2=2,000ドルの運用報酬をストラテジー・プロバイダー(運用者)は徴収できます。
2月の運用成績は、1月の運用成績を更新したので、最高成績を更新したとして、投資家から3月初頭に20%の15,000×0.2=3,000ドルの運用報酬をストラテジー・プロバイダー(運用者)徴収出来ます。
3月は、2月の運用成績を更新する事が出来なかったので、3月分のパフォーマンス報酬(運用報酬)をストラテジー・プロバイダー(運用者)は徴収することはできません。
4月は、2月に更新した最高成績15,000ドルを更新し、20,000ドルとなったので、最高成績更新したとして、投資家から5月初頭に20,000ドルの20%である4,000ドルを徴収する事が出来ます。
5月は、再び4月の最高成績を更新する事が出来なかったので、5月分のパフォーマンス報酬(運用報酬)はありません。
6月は、23,000ドルの運用成績で、過去最高成績を更新した為、7月頭に投資家から23,000ドルの20%、4,600ドルを運用報酬として徴収する事が出来ます。
つまり、ストラテジー・プロバイダー(運用者)パフォーマンスフィーを手に入れるためには、毎月、運用成績を前月以前の運用成績を越えなければならないことを意味します。
ストラテジー・プロバイダーとしての登録条件とは?
トレーダーズ・トラストでは、特にストラテジー・プロバイダーとして登録頂く条件や資格を設けていません。例えば、マネー・マネージャーライセンスの保有有無を問いません。
個人・法人のクライアントの全ての方がストラテジー・プロバイダーとして申込むことができます。
しかし、ストラテジー・プロバイダーとしての運用経験が無い場合や、MAM運用者として登録が完了した後3か月以上取引履歴がない場合は、運用者としての登録を削除します。
必ず、諸々の準備が全て整ってから、ストラテジー・プロバイダーになるという希望をカスタマーサポート宛に申込んでください。
ストラテジー・プロバイダーとして登録するための簡易審査項目
TradersTrustでは、ストラテジー・プロバイダーになるための資格は設けていませんが、ストラテジー・プロバイダーとして登録するための簡易審査項目を設けています。
ソーシャル・トレーダーと、特定のクライアント(フォロワー)向けのMAM運用者の両方に以下記載の項目に関して回答頂く必要がございます。
ソーシャル・トレード/MAM運用共通項目一覧
1) ストラテジーの名称
ソーシャル・トレードの場合はリスト掲載名となります。一方で、MAM運用の場合は、投資家はストラテジーと同一名の口座を開設する事によって、ストラテジーへの接続が可能となります。ストラテジーの名称を自分で決めることができます。
2) 口座通貨:(USD・JPY・EURなど)
3) 取引手法:(EA・裁量・ハイブリッド等)
4) 主要取引通貨ペア:EUR/USD, USD/JPY, GBP/USD, GBP/JPYなど
5) フォロワーへの推奨投資期間:(1年・3年等)
6) 運用者報酬(パフォーマンスフィー):HWM方式で、0-50%の間で自由に設定できます。
7) 推奨MAXドローダウン:(0-100%等)
8) 初期運用資金額(マスター口座)
9) 最小投資金額(投資家口座)
MAM運用の場合は、MAMマスター口座残高と投資口座残高に応じてポジションが自動的に割り当てられますので、マスター口座での運用金額が大きい場合は、最小投資金額を高めに設定してください。
ソーシャル・トレードのみのストラテジー・プロバイダーになる方法
ソーシャル・トレードでのストラテジー・プロバイダーとして登録を希望される場合は、ライブ口座での運用歴6か月以上をカスタマーサポート宛のメールに添付してから、カスタマーサポートにメールで提出してください。
*MT4プラットフォームから出力可能な詳細レポート・HTML形式のみ受付できます。
MAM運用者のみとしてのストラテジー・プロバイダーになる方法
1) 運用者報酬とは別にIB報酬を受け取りたい場合は、MAM運用者のマスター口座でのスプレッドを拡張しマークアップの設定が可能です。マークアップを設定すると取引口座のスプレッドが広くなるので、より優れた運用実績のため紹介者報酬無しで設定することができます。
例1:
・クラシック口座と同一レベルのスプレッド内包型口座:運用口座スプレッド
JPクラシックと同様に、IB報酬1ロット往復5ドル
例2:
・クラシック口座+5ドルのマークアップ
運用口座スプレッドは、JPクラシック+0.5Pips~であり、IB報酬1ロット往復10ドル
審査・設定が完了するまでの期間
ストラテジー・プロバイダー希望者が、簡易審査内容を提出した後、TradersTrustのポートフォリオ部門で、審査を実施します。
簡易審査を完了させるためには、TradersTrustの営業日3-5日程度が必要となります。審査に通過されましたら、TradersTrustのシステムで設定を開始することができます。
全ての工程が完了するまで、最大15日程度必要となることがあります。
現在トレーダーズ・トラストでは、従来のPMAM運用は受け付けておらず、上記記載のCT MAMでの運用のみとなります。
まとめ
シグナル・プロバイダー(ストラテジー・プロバイダー)になって、取引によって得られる利益だけなく、フォロワーからの手数料も得て、ダブルで稼ぐことができます。
ストラテジー・プロバイダーになるための特別な資格は入りません。ライブ口座で6か月以上の運用履歴(他のブローカーでの取引履歴でもOK)があり、しっかりと利益を稼げていればいいだけです。
フォロワーからもらえる手数料は、パフォーマンスフィーと言われており、ハイ・ウォーター・マーク方式(HWM)と呼ばれる方式で算出されます。毎月、利益を更新し続けることができればフォロワーから手数料をもらえますが、前月の利益よりも利益が低くなった場合、フォロワーから手数料をもらうことはできません。この制度は、フォロワーにとってお得な制度であり、ストラテジー・プロバイダーにとっても責任感を持たせることができる素晴らしい制度です。
ぜひ、シグナル・プロバイダーになって、取引によって得られる利益だけなく、フォロワーからの手数料も得て、ダブルで稼ぎましょう!
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