Exness(エクスネス)が、スワップフリーの対象となる金融商品を大幅に増加しました!
大半の金融商品では、翌日まで持ち越したポジションに対して、スワップは発生しなくなります。
Exness(エクスネス)は、イスラム教を国教とする国以外にもスワップフリー口座を提供しています。しかし、これらのスワップフリー口座では、イスラム教によるシャリア法に基づくスワップフリー口座とは決定的な違いがあります。
新しい拡張スワップフリーが適用される銘柄として、米ドル/円(USD/JPY)などの取引量の多いメジャー通貨や、WTI原油といったCommodityが加わりました。
新しい拡張スワップフリーレベルの資格を満たすと、ほとんどの商品のスワップが請求されなくなります。
土・日・祝日いつでも24時間取引できる仮想通貨FXや、インデックス、株式CFDも全て新しい拡張スワップフリーが適用されます。
Exness(エクスネス)を利用するとき、イスラム教によるシャリア法に基づくスワップフリー口座とイスラム諸国以外向けのスワップフリー口座には決定的な違いがあります。
Exness(エクスネス)は、イスラム諸国以外向けのスワップフリーは2つあり「拡張スワップフリー」と「スタンダードスワップフリー」の2つのスワップフリーレベルを用意しています。 その2つのスワップフリーレベルをこの記事で解説します。
スワップとは?
スワップとは、保有したポジションを翌取引日まで持越した場合に適用される金利差調整額のことです。 金利差調整額は、ポジションを決済するまで毎日22:00 GMT+0に取引口座に入金、または口座から出金されます。
曜日 | 時間 | スワップサイズ |
---|---|---|
月曜日 | 22:00 GMT+0 | 1倍 |
火曜日 | 22:00 GMT+0 | 1倍 |
水曜日 | 22:00 GMT+0 | 3倍 |
木曜日 | 22:00 GMT+0 | 1倍 |
金曜日 | 22:00 GMT+0 | 1倍 |
土曜日 | 該当なし | 該当なし |
日曜日 | 該当なし | 該当なし |
いわゆる、上記のスケジュールのように、日付繰り越し(ロールオーバー)による手数料をクライアントの口座に追加もしくは差し引かれるという金利差調整が施されます。
スワップポイントは、取引のできない週末を除いて毎日変動します。 そのため、スワップが課されない翌週末の埋め合わせとして、水曜日に3倍のスワップポイントが適用されます。
エネルギーには、金曜日に3倍のスワップポイントが適用されます。
仮想通貨、株式、インデックス(指数)、ゴールド(XAUUSD)の取引金融商品には、元来スワップポイントはありません。
保有するポジションのスワップは、以下の式で定義されます。
$$ スワップ = 保有ロット\times 契約サイズ \times \text{pip}サイズ \times スワップポイント \times ポジションの保有日数 ]
水曜日と金曜日には3倍のレート(金融商品による)が追加、または差し引かれます。
スワップは、取引のできない週末を除いて毎日変動します。 そのため、スワップが課されない翌週末の埋め合わせとして、水曜日にトリプルスワップが適用されます。
買いポジション、または売りポジションのどちらを保有するかによって、スワップはロングまたはショートのどちらかになります。スワップは、それぞれ「買いスワップ(ロングスワップ)」または「売りスワップ(シュートスワップ)」として課されます。
スワップは、マイナスかプラスのどちらかになります。スワップがプラスであれば毎日稼ぐこともできれば、逆に、スワップがマイナスの場合は金利差を徴収されます。
MetaTrader 4の取引ターミナルでのスワップの確認する方法
MetaTrader 4の取引ターミナルでトレードする場合は、以下の手順に従うと、いつでもスワップ金額を確認できます。
1.取引口座でMetaTrader 4にログインします。
2.取引タブをクリックします。
3.スワップポイントが、利益のすぐ左隣の欄に表示されます。
残念ながら、MT5では上記の機能は利用できません。
スワップフリー取引口座には、2つのレベルがある
Exness(エクスネス)は、「拡張スワップフリー」と「スタンダードスワップフリー」の2つのスワップフリーレベルを用意しています。
2つのスワップフリーレベルは、取引口座の取引活動により決定され、アルゴリズムにより算定されます。 取引口座に適用されるスワップフリーレベルを選択することはできませんが、拡張スワップフリーレベルを獲得するためには、日中に完結するトレードに集中し、日をまたいだポジションを低く抑える必要があります。
「拡張スワップフリー」と「スタンダードスワップフリー」の違いは、スワップフリーを利用できる取引金融商品の違いです。スワップフリーで、翌日まで持ち越せる金融商品の数に違いがあります。
スタンダードスワップフリーが適用される商品
・XAUUSD
・インデックス(指数)
・仮想通貨FX
・株式
スワップフリー専用の口座で取引をしなくても、仮想通貨、株式、インデックス(指数)、ゴールド(XAUUSD)の取引金融商品には、元来スワップポイントはありません。
スワップ手数料が適用となる商品は、上記に記載のない貴金属およびマイナー通貨、UKOIL、エキゾチック通貨となります。
拡張スワップフリーが適用される商品
・AUDNZD
・AUDUSD
・EURCHF
・EURUSD
・GBPJPY
・GBPUSD
・NZDUSD
・USDCAD
・USDCHF
・USDJPY
・USOIL
・AUDCHF
・AUDJPY
・EURAUD
・EURCAD
・EURGBP
・EURJPY
・EURNZD
・GBPCHF
・GBPNZD
・NZDJPY
・NZDCAD
・XAUUSD
・インデックス
・仮想通貨
・株式
スワップ適用必須となるものは、上記に記載のない全ての金融商品です。
スワップフリーが適用される取引口座
・プロ
・ロースプレッド
・ゼロ
・スタンダードセント
・スタンダード
スワップフリーレベルの変更方法
スワップフリーレベルの変更は自動的に行われます。アルゴリズムがクライアントのトレードを分析し、スワップフリーレベルを定めます。レべルに応じて取引可能なスワップフリーの金融商品が異なります。
デフォルトでは、自動的に「スタンダードスワップフリー」が適用される取引口座となります。「スタンダードスワップフリー」が適用される取引口座を持つトレーダーが、「拡張スワップフリー」に昇格するためには、「拡張スワップフリー」の対象となる取引量を達成する必要があります。
トレーダーによる操作ではなく、自動的に変更が適用されます。
「拡張スワップフリー」取引口座の取引量が落ち込むと、スワップフリーステータスは「スタンダードスワップフリー」に自動的に降格されます。
パーソナルエリアの左にある「設定」をクリックして、「スワップフリーレベル」のタブで自分自身のスワップフリーステータスの情報を以下のように確認することができます。
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